2022年6月30日

ラジオ&テレビ

テレビCMに効果はあるのか【効果の高め方と検討するべき広告媒体】

一昔前には、テレビCMには絶大な効果があり、テレビCMを出している企業は圧倒的に資金力があり、なおかつ認知を獲得できると言われていました。

しかし、2018年にはインターネットにかける広告費がテレビを超え、テレビは徐々に廃れていっているという意見もよく耳にするのではないでしょうか。

そこで本記事では、テレビCMの効果や予算を解説するとともに、テレビCMの効果を高める方法を解説します。また、予算を抑えて売上を伸ばしたい方におすすめの広告媒体も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

キョウエイアドインターナショナルは、交通広告をメインに、自治体広告やテレビ、ラジオ、イベントなど幅広く手掛ける創業75年の広告代理店です。1948年に創業して以来、時代の流れに沿った広告を数々提供してきました。URLはこちら。
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テレビCMの効果

はじめに、テレビCMの効果から解説します。テレビCMには、大きく下記3つの効果があります。

  • 認知獲得に非常に有利
  • ブランドイメージを作れる
  • 宣伝効果により売上を上げられる

それぞれ順番に見ていきましょう。

認知獲得に非常に有利

テレビCMは費用を上乗せすることで、テレビを持っている世帯の80%にリーチできると言われています。

これは、数ある広告媒体の中でも圧倒的な数字であり、認知獲得においてテレビCMに敵う広告媒体は存在しません。

また、テレビCMの出稿量に応じて獲得できる認知量も比例するとされているので、比較的低予算からスタートし、目的の認知量を獲得したらテレビCMを打ち止めするという選択も可能です。

近年のインターネット広告や発信では、認知獲得にはYouTubeが有効だと言われています。

しかし、YouTube以上にテレビCMは認知を獲得できることは間違いなく、認知獲得を目的としている企業には非常におすすめです。

ブランドイメージを作れる

テレビCMを適切に活用すれば、ブランドイメージを作ることができます。企業としてのブランドはもちろん、商品や事業、サービスごとのブランドイメージを確立することも可能です。

たとえば、女性向けの商品をテレビCMで宣伝する場合、清潔感や女性らしさ、上品さといったイメージを刷り込ませることができます。

男性向けの商品の場合、ビジネスマンとしての必要性や、革新的なイメージをブランド価値として打ち出せるでしょう。

こういったブランドイメージは、一般消費者の購買行動に大きな影響を与えるため、他社との差別化を図りたい場合にも非常に有効です。

宣伝効果により売上を上げられる

テレビCMで宣伝することにより、売上を上げられる効果もあります。

テレビCMは、商品やブランドの特徴、メリットを伝えられる手段であるため、テレビCMを見たことで購買するきっかけとなるケースは多いです。

たとえば、スーパーやコンビニではそれらが顕著に現れます。

スーパーやコンビニは似たような商品が陳列されており、なおかつ単価も安いため、どれを選んで良いのかを消費者が悩んだ際に、テレビCMを見たことが直接的な購買の動機となるのです。

テレビCMの効果を高めるには

テレビCMの効果を高めるには
ここまで、テレビCMの効果を解説してきました。一方で、テレビCMは手放しで効果が出る広告媒体ではありません。ここでは、テレビCMの効果を高める方法を解説します。

  • ペルソナに最適な内容や時間帯を分析する
  • YouTube広告などインターネット広告とも連動する
  • SNS(Twitter)と連動する

それぞれ順番に見ていきましょう。

ペルソナに最適な内容や時間帯を分析する

まずは、ペルソナに最適なテレビCMの内容と時間帯を分析することが大切です。

ペルソナとは、詳細に絞り込まれたターゲット像のことです。基本的には、テレビCMを打ちたい自社のサービスや商品のペルソナを、そのまま踏襲すれば問題ありません。

次に、そのペルソナが抱えている悩みや関心事を洗い出し、15秒間でいかに魅力を伝えられるかを考えます。

また、ペルソナが頻繁にテレビを見る時間帯を分析し、その時間帯に放送することも重要です。

YouTube広告などインターネット広告とも連動する

次に、YouTube広告やTwitter広告など、インターネット広告とも連動することが大切です。

テレビCMを見た消費者が、そのまま商品が欲しくなり、インターネット広告に辿り着くケースは非常に多いです。

こういったケースで機会損失を防ぐためにも、消費者の導線を作る目的として、インターネット広告との連動を図りましょう。

SNS(Twitter)と連動する

Twitterを利用しているユーザーの30%は、テレビで見た気になる話題に関してツイートする傾向にあると言われています。

そのため、テレビCMと連動したキャンペーンをTwitterで打つことで、より認知拡大や販売効果につなげられます。特に、#(ハッシュタグ)を用いたキャンペーンを行い、多くのユーザーに関心を持たれる工夫をするようにしましょう。

テレビCMは難易度が高い広告媒体

テレビCMは難易度が高い広告媒体
ここまで、テレビCMの効果を高める方法などを解説しました。しかし、テレビCMは非常に難易度の高い広告媒体です。その理由として、下記2つが挙げられます。

  • 多額の広告費が必要
  • 数字の分析が難しい

それぞれ順番に解説します。

多額の広告費が必要

まず、テレビCMは多額の広告費が必要です。

制作から公開までのすべてを代行会社に任せた場合、広告費と合わせて数百万円以上の予算が必要です。

また、一定以上の売上を達成するという会社の目的で広告を運用する場合、テレビCMよりも、インターネット広告やその他の広告のほうが効果が高いことも多いです。

数字の分析が難しい

次に、数字の分析が難しいことも理由として挙げられます。テレビCMを公開する前後で、会社やサービスの認知度が変わってきたという感触は確かにあるかもしれません。

しかし、購入したユーザーの何%がテレビCM経由であるかは、数字を明確に分析することは非常に難易度が高いです。そのため、実際には費用対効果を感じづらいデメリットがあることは理解しておきましょう。

予算を抑えて売上を伸ばすなら交通広告を検討

予算を抑えて売上を伸ばすなら交通広告を検討
ここまで、テレビCMに関して解説をしてきました。

テレビCMは予算は必要ではあるものの、たしかに認知拡大においてはこれ以上ない広告媒体です。しかし、特定のエリア(商圏)でのみ事業を展開している場合や、ターゲットが明確な場合は、交通広告なども1つの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

交通広告は、テレビCMと比較してはるかに予算を抑えられ、かつ費用対効果も高いです。

ターゲットがよく利用する駅や電車内に広告を設置すれば、同一のターゲットに何度も広告を見せることができ、認知拡大や売上を上げることに繋げられます。

今一度会社の目的と予算を鑑みて、あまり予算をかけずに効果を高めたい場合は、テレビCM以上に交通広告を優先して検討することを推奨します。

まとめ

本記事では、テレビCMの効果について解説をしてきました。

テレビCMには、認知を圧倒的に獲得できることに加えて、ブランドイメージを作れるメリットがあります。そのため、予算がある企業にはおすすめの広告媒体です。

しかし、最低予算として300万円程度の予算を用意できない企業は、予算を抑えて集客に繋げられる交通広告などを検討することを推奨します。

株式会社キョウエイアドインターナショナルでは、種類の多い交通広告の中から、お客様に最適な広告戦略をご提案いたします。

無料相談を用意しておりますので、集客力の強化や認知拡大を検討している方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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