2022年10月13日

交通・屋外広告

バス広告とは?3つの特徴と種類・メリットを解説

会社への通勤中やプライベートで外出している場合など、バスの車体や車内に広告が掲出されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

これらはバス広告と呼ばれ、地域住民に向けた知名度を高めたり、同じターゲットに繰り返し訴求できたりするメリットがあります。

本記事では、バス広告の概要を解説するとともに、バス広告の3つの特徴をご紹介します。

また、バス広告のメリットや費用も解説しますので、検討している方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

キョウエイアドインターナショナルは、交通広告をメインに、自治体広告やテレビ、ラジオ、イベントなど幅広く手掛ける創業75年の広告代理店です。1948年に創業して以来、時代の流れに沿った広告を数々提供してきました。URLはこちら。
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バス広告とは?

まずは、バス広告の概要から解説します。

バス広告とは、バスの車内や車体に掲出できる広告のことであり、交通広告の種類の1つとして含まれます。

交通広告には、電車広告や新幹線広告、タクシー広告などが挙げられますが、その中でもバス広告は、地域住民 に向けた知名度向上などに長けていることが特徴です。

また、他の交通広告と比較して露出できる人数は少ないものの、同じターゲットに対して繰り返し訴求できるため、消費者の購買に対するハードルを下げることもできます。

地域を中心に展開しているサービスや、地元住民に向けた知名度向上を図りたい場合は、積極的にバス広告を検討してみましょう。

バス広告の3つの特徴

ここまで、バス広告の概要を解説してきました。ここからは、バス広告の3つの特徴をご紹介します。

  • 短期間での掲出ができる
  • 地域密着型の広告
  • 幅広いターゲット層にリーチできる

それぞれ順番に見ていきましょう。

短期間での掲出ができる

バス広告は、短期間での掲出が可能な広告です。

バス広告には様々な種類があり、活用するシーンによって異なりますが、1週間〜1ヶ月という短期間での掲出が可能となっています。

もちろん、バス広告の中でも長期での掲出が可能な媒体も多々存在します。

クライアントの希望する期間で媒体掲出が可能であるため、目的に応じて期間を柔軟に変更できることが特徴です。

地域密着型の広告である

バス広告は、地域密着型の広告になります。

バス路線の範囲は、複数の市町村や区をまたいでいる路線もありますが、市内や区内という狭いエリアであるため、地域住民の方への効率的な露出が可能です。

地域に根ざした病院や飲食店の広告はもちろんのこと、イベントやセミナーの集客を行うこともできます。

幅広いターゲット層にリーチできる

バスは不特定多数のターゲットが乗車するため、幅広いターゲット層にリーチできることもバス広告の特徴です。

タクシーや電車と比較して宣伝エリアは狭くなるものの、ターゲット層の居住地を絞り込めるため、より精密なターゲティングを行えます。

これにより、高い費用対効果を発揮することにも期待できます。

バス広告の種類

バス広告の種類

上述したように、バス広告には様々な種類があります。

ここでは、それぞれのバス広告の種類を簡易的にご説明いたします。

  • 窓ステッカー
  • 窓上ポスター広告
  • 運転席後部広告
  • 車内アナウンス
  • 車体ラッピング
  • 車体外側板(後部板)広告
  • バス停広告

それぞれ順番に解説します。

窓ステッカー

窓ステッカーは、ステッカーを窓に直接貼るバス広告です。

降車扉や降車ボタン付近などにも、バス会社によっては掲出できることがあります。

窓ステッカーは、6ヶ月間〜という期間で掲出されることが多く、1日あたりの広告費は数十円程度に抑えられます。

窓上ポスター広告

窓上ポスター広告は、最も一般的なバス広告になります。

バスの側面部分にある窓上に掲出する形で、B3サイズの広告スペースが設けられていることが特徴です。期間は1週間〜1ヶ月程度から始められます。

運転席後部広告

運転席後部広告は、運転席の後ろ側に掲出できるバス広告です。

10台〜という単位で掲出することができ、掲出期間は1週間〜長期間など、柔軟に変更できます。

バスの利用者は前方を向いていることが多く、多くの利用者の目に止まりやすいという背景から、バス広告の中でも人気のメニューになっています。

車内アナウンス

車内アナウンスは、バス停に停まる際などに流れるアナウンス広告です。

バスの利用者からは広告と気づかれないことも多く、同時にアナウンスで流れた情報を信頼してもらえる傾向にあるため、こちらもバス広告の中で非常に人気のメニューです。

期間は1年間が基本であり、費用も10万円以上かかるケースもありますが、費用対効果は高いと言えるでしょう。

車体ラッピング

車体ラッピングは、バスの車体全体にラッピングする広告です。バスラッピングとも呼ばれます。

他のバス広告と比較して広告スペースが大きいため、より多くの利用者や歩行者・ドライバーの目に止まりやすい広告であることは間違いありません。

期間は1年間〜と、バス広告の中でも長期的な部類に入ります。

車体外側板(後部板)広告

車体外側板(後部板)広告は、バス側面のスペースや、後部スペースに掲出するバス広告です。

車道側、歩道型側のどちらに掲出するかを選ぶことができます。

また、月額10,000円以下で掲出できる媒体商品もあり、比較的安価に始めたい方にもおすすめです。

バス停広告

バス停広告は、バス停に掲出できるバス広告になります。

同じ利用者が何日にもわたって利用するバス停は、ターゲット層に繰り返し訴求したい場合に最適です。

出勤時と退勤時の1日2回、週3回の利用でも最低6回は訴求できます。

バス広告のメリット

バス広告には、大きく下記2つのメリットが挙げられます。

  • 同じターゲットに繰り返し訴求できる
  • 地域住民の知名度を高められる

それぞれ順番に見ていきましょう。

同じターゲットに繰り返し訴求できる

バス広告は、同じターゲット層に繰り返し訴求できるメリットがあります。

基本的に、バスを利用して通勤や通学をする方は、同じバス停から同じバスを利用します。

ターゲットからしてみれば何気なく乗っているバスですが、無意識のうちに商品やサービスの魅力を刷り込ませることができるのです。

地域住民の知名度を高められる

バスは同一のエリアを走っているため、希望する地域での知名度を効率的に高められます。

たとえば、特定区内で飲食店や病院を開業していたり、イベントを開催していたりする場合、これらの区内での知名度を高めればそれで成功だと言えます。

その点において、バスは同一のエリアを走るため、これ以上ない広告手段と言っても過言ではありません。

バス広告の費用はどのくらい?

ここまで、バス広告の種類などを解説してきましたが、気になるのは費用面ではないでしょうか。

結論として、バス広告の費用は種類やエリアによって大きく異なるため、一概にこれだけの費用がかかると断定はできません。

あくまで参考として、バス広告の中でも人気なバスラッピングは1ヶ月60,000円〜、エリアによっては100,000円〜200,000円に迫るケースもあります。

費用が不安な場合や、どの種類の広告を掲出すれば良いのか分からない場合は、知見のある代理店に必ず相談した上で検討を進めてみてください。

まとめ

バス広告について

本記事では、バス広告について解説をしてきました。

バス広告は、バスの車内に広告を掲出したり、車体やアナウンスなどを使って広告できたりする広告です。

同じターゲットに繰り返し訴求でき、地域密着型の広告として、地域住民や特定のターゲットに対して知名度を高められるメリットがあります。

株式会社キョウエイアドインターナショナルでは、全国のバス媒体を取り扱っているため、それぞれの地域でバス広告を出稿する支援を行えます。

過去の実績やノウハウを基にサポートしますので、一度無料でご相談ください。

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