2022年12月22日

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MEO対策とは?Googleマップの集客方法とメリットデメリットを解説

実店舗やローカルビジネスを展開している場合、MEO対策を行ったほうが良いという意見をよく目にするかと思います。

しかし、MEO対策とは具体的にどのようなものであるのか、何から対策すれば良いのか分からない方も多いでしょう。

そこで本記事では、MEO対策の概要を解説するとともに、SEOとの違いもご紹介します。

また、MEO対策を行うべき理由ややり方も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

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MEO対策とは?

はじめに、MEO対策の概要を解説します。

MEO対策とは、Map Engine Optimizationの略語で、Googleマップ検索で上位上位に表示させるための対策のことです。

Googleマップの検索順位は「ローカル順位」とも呼ばれており、その地域での検索上位を目指すものです。

たとえばユーザーが「新宿 美容院」と検索した際に、自社の美容院が地域による検索で最上位に表示されていれば、それだけで露出する機会が増えたり、来店につなげられたりする効果があります。

MEO対策は難しいものではないにも関わらず、本格的に対策している事業者は少ないため、すぐにでも対策を始めることを推奨します。

MEOとSEOの違い

まずは、MEOの概要を解説しました。

しかし、SEOとの違いがいまひとつ分からない方もいるかもしれません。

SEOとの違いは、表示される場所や仕組みが異なる点にあります。

MEO(ローカル順位)は、検索結果の検索広告の下に表示されます。

一方のSEOは、MEOの下に表示されることが特徴です。

そのため、MEOのほうが検索結果の目に留まりやすい位置に表示されます。

MEOとSEOでも、共通してユーザーが検索したキーワードごとに順位が決定する点は一緒ですが、細かな順位決定のアルゴリズムは異なります。

対策する難易度や工数もSEOのほうが大きいため、まずはMEOから始めてみると良いでしょう。

MEO対策を行うべき理由

ここからは、MEO対策を行うべき3つの理由を解説します。

  • 自社の集客に繋がりやすい
  • 対策している事業者が少ない
  • SEOの上位表示難易度が高い

それぞれ順番に見ていきましょう。

自社の集客に繋がりやすい

近年、Googleマップを活用して店舗を探すユーザーが増えてきています。そこで、検索結果で自社の店舗が上位表示されていれば、それだけで見込み客を多く獲得できる可能性が高まるのです。

対策している事業者が少ない

MEOは、そもそも対策している事業者が少ないです。

そのため、他の媒体では競合の事業者と戦う必要があっても、MEOでは戦わずとも勝てる可能性があります。

少ない労力で見込み客を獲得できるのは、MEOならではの魅力と言えます。

SEOの上位表示難易度が高い

最後に、SEOは上位表示する難易度が高くなってきています。

大半の競合はコラム記事を書いたり、Webサイトの内部対策を整えたりしており、自社も同じように対策するをとるとなると時間もかかります。

しかし、MEOは先述したとおり上位表示難易度が低いため、同じ時間をかけて対策するのであれば、まずはMEOから始めてみると良いでしょう。

MEO対策のメリット

MEO対策を行うことで、下記2つのメリットも受けられます。

  • 口コミを集められる
  • 比較的簡単に上位表示できる

それぞれ順番に見ていきましょう。

口コミを集められる

ユーザーからの口コミを集めることで、店舗の改善点や魅力的なポイントを再確認できます。

口コミに返信するなど、検索エンジン上でユーザーとコミュニケーションが取れるので、来店を検討している他のユーザーに対しても効率的にアピールできます。

比較的簡単に上位表示できる

繰り返しお伝えしているとおり、MEOは比較的簡単に上位表示が可能とされています。

MEOにかける時間も、SEOと比較して少なく済むため、少ない労力で見込み客を集められるのがMEOのメリットです。

MEO対策のデメリット

一方で、MEO対策にデメリットがないわけではありません。

  • 店舗がないと効果を実感しづらい
  • 風評被害リスクがある

それぞれ順番に解説します。

店舗がないと効果を実感しづらい

MEOは、実店舗がある企業向けの施策です。

そのため、ITやWeb業界など、店舗に関係なくビジネスを展開している場合は効果を実感できません。

風評被害リスクがある

実際に来店していないにも関わらず、口コミで悪評を載せるユーザーもごく稀に存在します。

こういったユーザーに悪評としてコメントを残されてしまうと、他のユーザーの来店動機に悪影響を及ぼしかねません。

MEOを行う際は、風評被害リスクというデメリットがあることは理解しておきましょう。

MEO対策のやり方

MEO対策のやり方

MEO対策のやり方は、至ってシンプルです。下記の手順に沿って進めましょう。

  • まずはGoogleビジネスプロフィールに登録する
  • 投稿機能で最新情報を発信する
  • 口コミを投稿してもらうように促す
  • 口コミに返信する

それぞれ順番に解説します。

まずはGoogleビジネスプロフィールに登録する

MEOは、Googleビジネスプロフィールに登録することで始められます。

会社(店舗)URL、営業時間、電話番号、写真など、登録できる情報はすべて登録しておきましょう。

投稿機能で最新情報を発信する

Googleビジネスプロフィールには、投稿機能が搭載されています。

新商品の販売開始に関する投稿をしたり、サロンであればお客様の施術事例を投稿したりします。

投稿機能を活用して、Googleビジネスプロフィールに情報を貯めていきましょう。

口コミを投稿してもらうように促す

実際に来店したお客様に対して、口コミを投稿してもらうように促します。

なお、口コミの対価として商品やサービス、プレゼントなどを提供するのは規約違反になるので、その点だけは注意しましょう。

口コミに返信する

最後に、投稿してもらった口コミに対して返信をします。

返信をすることにより、他のユーザーから「しっかりとコミュニケーションを取ってくれるスタッフがいるお店」という印象を抱いてもらえるため、来店に繋がりやすくなります。

MEO対策の注意点

MEO対策には、ガイドラインが用意されています。

禁止および制限されているコンテンツ

たとえば、個人情報を開示したり、関連性のないコンテンツは違反とみなされたりします。

ガイドラインに違反すると、最悪のケースではGoogleビジネスプロフィールが削除されてしまうので、MEOを始める前にガイドラインを一読しておきましょう。

まとめ

MEO対策について

本記事では、MEO対策について解説をしてきました。

MEO(Map Engine Optimization)対策とは、Googleマップの最適化のことです。

スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で検索された際に上位表示されていることで、自社の集客に繋がりやすいメリットがあります。

また、口コミを集められるため信頼性を高めることができたり、競合が積極的に対策していないため、比較的容易に上位表示できることもメリットです。

一方で、自社のサービスの品質が悪いと良くない口コミも投稿されてしまうため、その点には注意が必要になります。

MEO対策を行う場合は、まずはGoogleビジネスプロフィールに登録することから始めましょう。

株式会社キョウエイアドインターナショナルでは、MEO対策のサポート実績がございます。

過去の事例を交えてご提案しますので、まずは一度無料相談をご活用ください。

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