2023年4月14日

ラジオ&テレビ

広告媒体とは?マス・インターネット・SP・自治体に分けて解説

広告媒体とは?マス・インターネット・SP・自治体に分けて解説

これから広告を運用して売上や集客を伸ばそうと思っても、どの広告媒体を使えば良いのか分からない方は多いかもしれません。失敗するリスクをできる限り減らすためにも、自社に最適な広告媒体を知りたい方も多いでしょう。

そこで本記事では、広告媒体の概要を解説するとともに、マス、インターネット、SP、自治体に分けて、代表的な広告媒体をご紹介します。広告で成果を出すためにも、ぜひ参考にしてください。

広告媒体とは?

はじめに、広告媒体の概要から解説します。広告媒体とは、広告を出稿できる場所やプラットフォームのことです。

広告媒体は、媒体やメディアと呼ばれることもあります。また、広告媒体はデジタルやマスなどの種類に限らず、販売促進やプロモーションで活用される場所の総称を指します。

代表的なマス広告媒体

広告媒体とは?

ここからは、代表的なマス広告媒体を4つご紹介します。

  • テレビ広告
  • ラジオ広告
  • 新聞広告
  • 雑誌広告

それぞれ順番に見ていきましょう。

テレビ広告

テレビ広告は、テレビの番組の間に流れるコマーシャルのことです。お茶の間で昔から親しまれていることもあり、短期間で圧倒的なリーチ量を獲得したり、さまざまなサービスに向いているというメリットがあります。

ラジオ広告

ラジオ広告とは、ラジオの間に流れるコマーシャルのことです。テレビと比較して低コストで始められる上に、ラジオを聴く年代は比較的年齢が高い方であるため、ターゲティングを絞って放送できるメリットがあります。

新聞広告

新聞の広告スペースに掲出する新聞広告は、非常に種類が豊富です。必要な費用もさまざまですが、新聞という媒体自体が信頼性の高いものであるため、広告も信頼してもらいやすいメリットがあります。

雑誌広告

雑誌広告は、特定のトピックが掲載された紙媒体に掲出する広告です。旅行、美容、グルメなどトピックは多岐にわたり、自社の事業やサービスに合わせた雑誌広告を選ぶことで、より大きな成果を上げられるでしょう。

代表的なインターネット広告媒体

代表的なインターネット広告媒体

ここからは、代表的なインターネット広告媒体をご紹介します。

  • 純広告
  • リスティング広告
  • アフィリエイト広告
  • ネイティブ広告
  • 記事広告
  • メール広告
  • SNS広告
  • YouTube広告
  • TVer広告

それぞれ順番に解説します。

純広告

純広告は、メディアが出している枠を一部買い取る形で出稿する広告です。たとえば、Yahoo!JAPANやニコニコ動画で純広告の枠が出されています。メディアのターゲットと自社の見込み客の属性が合えば、高い効果を発揮するでしょう。

リスティング広告

リスティング広告は「検索連動型広告」と呼ばれ、ユーザーが検索したキーワードに対して出稿する広告です。1クリックあたりで費用がかかり、上限予算を決めればその予算以上に消化されることはありません。そのため、予算を抑えて運用したい場合におすすめです。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、アフィリエイターに代わりに商品を販売してもらい、売れた分の成果報酬を支払う形の広告です。無駄な広告費を支払わなくて済むというメリットがある一方で、広告主(自社)側で掲載するメディアを指定できないデメリットがあります。

ネイティブ広告

ネイティブ広告は、記事やコンテンツに溶け込ませる形で出稿する広告です。ニュースサイトの関連記事や、SNSのフィードに掲載される場合が多いです。自然と溶け込む形で出稿できるので、高いクリック率が見込めます。

記事広告

記事広告は、PR記事を作成してメディアに出稿する広告です。「タイアップ記事」とも呼ばれており、第三者目線で商品をPRしてもらえるため、信頼性が高いというメリットがあります。

メール広告

メール広告は、メールを使って販売促進を狙う広告です。メールマガジン型とダイレクトメール型が存在し、見込み客に対して直接アプローチできるのがメリットです。一方で、メールという特性上、クリックされない可能性があることも理解しておく必要があります。

SNS広告

SNS広告は、TwitterやInstagramなどのSNSに出稿する広告です。大半のユーザーがSNSを使っているため、多くのユーザーにアプローチできる可能性が高いです。また、自社商品の見込み客が多く使っているSNSを利用すれば、予算を抑えた効率の良い販売促進が可能となります。

YouTube広告

YouTube広告は、YouTubeに出稿する動画広告です。さまざまな種類が存在し、販売促進からブランディングまで用途は多岐にわたります。質の良い広告動画を作成できれば、SNSで拡散してもらえる可能性も高くなります。

TVer広告

TVer広告は、TVerというプラットフォームで動画を視聴する際に、スキップ不可の広告を流せるサービスです。テレビCMと似た仕様でありながらもコストを抑えて配信できるため、近年非常に注目されている媒体だと言えます。

代表的なSP広告媒体

代表的なSP広告媒体

ここからは、代表的なSP広告媒体をご紹介します。

  • 交通広告
  • 屋外広告
  • DM(ダイレクトメール)
  • 折込
  • ポスティング
  • 店舗内広告

それぞれ順番に見ていきましょう。

交通広告

交通広告は、タクシーや電車、バスなどの公共交通機関に掲出する広告です。エリアを絞って掲出でき、同じ人が何度も同じ広告を目にするため、反復性が高いメリットがあります。また、地域ブランディングを狙えるというメリットもあります。

屋外広告

屋外広告は、ビルの外に設置できる看板や、道端に設置されている大型の看板などの広告です。反復性が高く、遠くからでも見やすい視認性の高さも屋外広告の魅力です。

DM(ダイレクトメール)

DM(ダイレクトメール)は、企業が個人に対して送る紙媒体の広告です。キャンペーンや新商品の発表に際して活用されることが多く、顧客に直接的に情報を届けられるというメリットがあります。

折込

折込は、フリーペーパーや新聞に販促物を折り込む広告です。新聞は信頼性が高い媒体であり、フリーペーパーは特定のトピックが決まっているケースが多いです。加えて、新聞やフリーペーパーを読んでいる消費者の目に必ず留まるため、商品やサービスを認知してもらえる可能性が高いメリットがあります。

ポスティング

ポスティングは、個人宅などにチラシや販促物を投函する広告です。上述した、新聞やフリーペーパーを購読しない層にもアプローチできるのがメリットです。

店舗内広告

店舗内広告は、ショッピングモールなどの店舗前で行う広告(プロモーション)です。試供品を配布したり、ポスターを掲出したりして興味を惹き、販売促進に繋げます。

代表的な自治体広告媒体

最後に、代表的な自治体広告媒体をご紹介します。

  • 広報誌
  • ホームページバナー
  • 庁舎・施設
  • 印刷物

それぞれ順番に見ていきましょう。

広報誌

広報誌は、特定エリアの住民に対して、月に1回配布される冊子です。ページの8分の1のサイズで20,000円程度の費用で始められ、自治体広告の中でも信頼性が高いことが特徴です。

ホームページバナー

自治体の公式ホームページに、バナー形式で広告を掲載することが可能です。自治体のホームページは、基本的に自治体のエリアに住んでいるユーザーのみ閲覧するケースが多く、地域性の高い広告と言えます。加えて、自治体のSEOは評価が高い傾向にあるため、そこに掲載して被リンクを得られることで、自社ホームページのSEO評価も高まります。

庁舎・施設

庁舎や施設に設置されている、大型の案内パネルにも広告を掲載することが可能です。庁舎や施設に訪問した方の目に留まりやすいため、強い印象を残せるメリットがあります。

印刷物

自治体から発送される封筒やゴミ収集カレンダーなど、自治体から発行される印刷物にも広告を掲載することが可能。

自治体から発行される書類に掲載される広告のため、特定の地域をターゲットにする際におすすめです。

まとめ

本記事では、広告媒体について解説をしてきました。広告媒体とは、広告を出稿できる場所やプラットフォームのことです。広告媒体は、大きくマス広告、インターネット(デジタル)広告、SP広告・自治体広告に分けられます。

それぞれ代表的な広告媒体が存在しており、自社の状況や目的によって利用するべき媒体も異なることが特徴です。広告運用を検討していたり、どの媒体を使えばよいのか分からなかったりする場合は、ぜひ一度株式会社キョウエイアドインターナショナルの無料相談をご活用ください。

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