2022年10月12日

その他

空港広告とは?種類とメリット・広告費用を解説

日々ビジネスシーンやプライベートなどで空港を利用することがあると思いますが、空港で広告を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、空港広告にはどのような種類があるのか、どのようなメリットがあるのかを知りたい方も多いかもしれません。

そこで本記事では、空港広告の概要を解説します。

また、空港広告の種類やメリット、掲出にあたっての費用をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

キョウエイアドインターナショナルは、交通広告をメインに、自治体広告やテレビ、ラジオ、イベントなど幅広く手掛ける創業75年の広告代理店です。1948年に創業して以来、時代の流れに沿った広告を数々提供してきました。URLはこちら。
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空港広告とは?

まずは、空港広告の概要を解説します。

空港広告とは、空港内に掲出できる広告のことであり、空港メディアと呼ばれることもあります。

また、空港広告と一口に言っても種類は様々であり、デジタルサイネージや電照看板広告などが挙げられます。

空港広告の最大の特徴は、グローバルを意識した広告を展開しやすいことです。

また、平日はビジネスパーソンが多く利用することから、ビジネス向けの広告出稿にも向いた交通広告と言えるでしょう。

加えて、飛行機の機内には新幹線などとは異なり、液晶画面が付いています。

ここで機内広告を配信することもできるため、他の交通広告と比較しても多くの広告機会に恵まれているというメリットがあります。

幅広いターゲット層にリーチしたい方や、インパクトの強い広告展開をしたい方は、あわせて空港広告も積極的に検討してみてはいかがでしょうか。

空港広告の種類

空港広告の種類
ここまで、空港広告の概要を解説してきました。ここからは、空港広告の種類をご紹介します。

  • デジタルサイネージ
  • 電照看板広告
  • 空港スポット広告
  • ボーディングブリッジ広告
  • プッシュカート広告
  • チャージスポット広告
  • 空港フロアガイド広告(パンフレット)
  • 集中ポスター貼り広告
  • 機内誌広告
  • 機内ビジョン
  • イベントプロモーション

それぞれ順番に見ていきましょう。

デジタルサイネージ

まずは、デジタルサイネージです。デジタルサイネージでは、動画や静止画で広告を流すことができ、他の広告と比較してターゲットの興味を惹きやすくなっています。

空港内には、多くの場所にデジタルサイネージが設置されており、搭乗時間を待つターゲットや、空港内を移動しているターゲットに広告することが可能です。

電照看板広告

電照看板広告は、空港内の目立ちやすい場所に設置されている大型の広告です。

一般的な看板とは異なり、電照タイプでの広告になるため目立ちやすいメリットがあります。

空港スポット広告

空港スポット広告は、様々な種類が存在します。

たとえば、エスカレーターの広告や天井から吊り下げるバナー広告、シート広告などが挙げられます。加えて、これらの広告をセットにして掲出することも可能です。

ボーディングブリッジ広告

ボーディングブリッジ広告は、ボーディングブリッジに掲出できる広告のことです。

ターミナルから飛行機の間に掲出できる広告であり、搭乗待ちのターゲットに効率良く訴求できます。

プッシュカート広告

プッシュカート広告は、荷物を載せるためのプッシュカートに掲出できる広告のことです。

カートを押す方はもちろん、その周囲にいるターゲット層にもリーチできます。

チャージスポット広告

チャージスポットとは、利用者とモバイルバッテリーをつなぐ日本初のモバイルバッテリーシェアリングサービスで、その筐体のデジタルサイネージに掲出できる広告です。

チェックインカウンターのあるロビーや、外国人の方も多く利用するので、海外の方に向けた広告展開もできます。

空港フロアガイド広告(パンフレット)

空港フロアガイド広告(パンフレット)は、空港のパンフレットに掲出できる広告です。

日本語に限らず、英語や中国語など、自社のターゲットに合わせた言語で展開できます。

集中ポスター貼り広告

集中ポスター貼り広告は、コンコースの側面に集中的に掲出できる広告です。

コンコースは多くの方が利用するため、当然多くのターゲット層にリーチできます。

機内誌広告

機内誌広告は、各航空会社の機内で配布される機内誌に掲出する広告のことです。ここでは、ANAとJALに分けて解説します。

ANA

ANAの有名な機内誌に「翼の王国」が挙げられます。

これは、月間で約450万人に読まれていると言われています。機内ではA5サイズで配布されており、モバイル版も存在します。

この機内誌に広告を掲出することが可能です。

JAL

JALには「SKYWORD(スカイワード)」という機内誌があります。

これは月間約350万人に読まれており、30代〜50代が最も読んでいることが特徴です。

毎号のリピートとして広告を掲出することができます。

機内ビジョン

機内ビジョンでは、搭乗した利用者に対して、前方画面のスクリーンに動画広告を流すことが可能です。

利用者が動画を選んで視聴する際に、15秒間程度の広告が流れる仕組みとなっています。

イベントプロモーション

イベントプロモーションは、空港でイベントを開催できるタイプの広告です。イベントプロモーションでは、自社サービスや商品の宣伝を行えます。

空港広告のメリット

ここまで、空港広告の概要や種類を解説してきました。

ここでは、空港広告のメリットを2つご紹介します。

1つ目のメリットは、空港の広さを活かして、様々な場所でターゲット層にリーチできることです。

飲食店付近やボーディングブリッジ、エスカレーター付近など様々な場所に掲出できます。

2つ目のメリットは、上述したとおりダイナミックな広告を展開できることです。

他の交通広告と比較しても圧倒的にダイナミックであり、一度見ただけでも、ターゲット層に強い印象を残すことが可能です。

そして、空港広告では機内広告も活用できるなど、ターゲットと接点を持てる機会が豊富なことも空港広告のメリットだと言えるでしょう。

空港広告の広告費用はどのくらい?

ここまで空港広告の概要を解説してきましたが、果たしてどの程度の予算があれば空港広告を掲出できるのか、疑問に感じている方は多いかもしれません。

前提として、空港広告の予算は、掲出する空港や広告の種類によって大きく異なることは理解する必要があります。

あくまで参考程度の予算にはなりますが、羽田空港の電照看板広告は年間4,500,000円程度、集中ポスター貼りは、14箇所42枚で月間4,000,000円程度に設定されています。

これらの費用を見ても、他の交通広告と比較して多くの予算が必要になることは間違いありません。

しかし、その分ダイナミックな広告を多数のターゲットにリーチできるため、費用対効果は高いと言えるでしょう。

まとめ

空港広告について
本記事では、空港広告について解説をしてきました。

空港広告には、様々な種類が存在します。

代表例としては、デジタルサイネージや電照看板広告、機内誌広告などが挙げられます。

また、​​空港には性別、年齢、国籍を問わず様々な人々が集まるため、これらの方に対してリーチすることが可能です。

加えて、空港の広さを活かしたダイナミックな広告が打てることも空港広告のメリットになります。

株式会社キョウエイアドインターナショナルでは、数々の空港広告を支援してきた実績があります。

それぞれの種類に合わせて最適な戦略を組むところからサポートしますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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