2023年4月5日
交通・屋外広告バス停広告とは?特徴やメリット・デメリットを解説
交通広告の中の1つに分類されるバス停広告ですが、一般的にバス広告と比較して、特徴が知られていない傾向にあるかもしれません。
しかし、バス停広告ならではの特徴を理解することで、効率的に見込み客を集められます。
そこで本記事では、バス停広告の特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
集客対策として、バス停広告の利用をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
バス停広告とは?
はじめに、バス停広告の概要を解説します。
バス停広告とは、文字通りバス停のスペースを利用したオフライン広告のことで、交通広告や屋外広告の一種です。バス停は、日々通学や通勤に利用されているため、バス停広告は、小さなお子様から大人まで幅広い方が目にする機会があります。
そのため、幅広いターゲットに対して繰り返し同じ広告を見せることができるため、知名度の向上や問い合わせの獲得に大きな効果をもたらします。
なお、一方でバスの車内外に掲示される広告のことを「バス広告」と言います。
バス停広告とバス広告は異なるものであるため、混同しないように気をつけておきましょう。
バス停広告の3つの特徴
ここからは、バス停広告の3つの特徴をご紹介します。
- エリアターゲティングができる
- 反復性がある
- 視認性が高い
それぞれ順番に見ていきましょう。
エリアターゲティングができる
バス停広告は、エリアターゲティングができることが特徴です。
自社が獲得したいターゲットのいる地域に絞って広告を出せるため、見込み客に露出を集中できるというメリットがあります。
反復性がある
基本的に、公共交通機関を利用して通学・通勤する方であれば、同じバス停を何度も目にします。反復性が高いため、同じターゲットに対して何度も露出でき、知名度の定着に役立ちます。
また、人は何度も接触するものに対して親近感や信頼性を感じやすい傾向があるため、将来的に問い合わせの獲得にも繋げられます。
視認性が高い
バス停広告は、時刻表や路線図の近くに掲載されることが多く、視認性が高いです。
また、バス停によってはサイズの大きな広告も選べます。この場合、バス停広告の近くを通る車の中からでも明確に視認できるため、バス停を利用する方以外からも注目を集められます。
バス停広告のメリット
次に、バス停広告を利用する2つのメリットを解説します。
- エリアを絞りつつバス停を利用しないユーザーへも訴求できる
- 反復性が高くコンバージョンに繋げやすい
それぞれ順番に見ていきましょう。
エリアを絞りつつバス停を利用しないユーザーへも訴求できる
バス停広告は、バス停の広告スペースを利用した広告手法のため、バス停付近を通る歩行者や、車道を走行しているドライバーなど、多くのユーザーへ広く訴求できるメリットがあります。
実際、バス停広告はバス停を利用しないユーザーへの広告効果も報告されています。
そのため、 狙ったエリアで生活している多くのユーザーをターゲットとして商品を訴求したい企業におすすめです。
反復性が高くコンバージョンに繋げやすい
バス停広告は反復性も高いため、コンバージョンに繋げやすいメリットもあります。
通学・通勤の往復で同じバス停を利用するユーザーであれば、最低でも1日2回は同じ広告を目にします。
これにより、最初は興味が惹かれなかった広告でも、何度も目にすることで興味が湧いたり、一度利用してみようという気持ちが生まれやすいというメリットがあります。
バス停広告のデメリット
バス停広告には複数のメリットがあるものの、デメリットがないわけではありません。バス停広告の代表的なデメリットは下記のとおりです。
- ターゲットが限定される場合がある
- 効果測定が難しい
それぞれ順番に解説します。
ターゲットが限定される場合がある
バス停広告にはいくつかのサイズがありますが、例えばポールに掲載するような小さな広告だと、バス利用者以外の目に留まりにくく、ターゲットが限定されてしまうのが難点です。
ただし、バスシェルターに掲載するようなサイズの大きな広告であれば、バス停利用者以外にも、通行人や車利用者の目を引くことが可能です。ポールに広告を掲載する場合に比べて費用は高額になりますが、より多くのターゲットに対して訴求ができます。
効果測定が難しい
自社の問い合わせ件数や知名度の向上を図れたとしても、それがバス停広告によるものなのかという効果測定が難しいというデメリットもあります。
顧客にアンケートを取って確認したり、バス停広告にQRコードを設置して、そのQRコード経由で来た問い合わせのデータをしっかりと取るようにすることが重要です。
他の屋外広告との使い分けで集客効果アップ
「エリアを絞りつつ年齢層が高いユーザーにもアプローチできる」「反復性が高くコンバージョンに繋げやすい」などのメリットがある一方で、「ターゲットが限定される場合がある」というデメリットもあるバス停広告。
そんなバス停広告を利用した集客で大事なのは、予算やターゲットに合わせて他の屋外広告と使い分けることです。
バス停広告以外にも、屋外広告には次のような種類があります。
- 電車広告
- 駅広告
- バス広告
- 屋外看板
- 屋外ビジョン
例えば地域密着型のクリニックは、地域の住民がバスに乗って通院するケースが多いため、バス広告やバス停広告が効果を発揮しやすいでしょう。
一方で、大学病院や総合病院であれば、他の地域からも利用する人が多いことから、バス広告・バス停広告よりも、電車広告や駅広告のほうが、より多くの人の目に留まると考えられます。
また、現在バス停広告による集客を計画しているのであれば、バス停広告からバス車内やラッピングバス広告、ロードサイン、位置情報データを使ったweb広告などの掲載メディアの特長を理解することで広告をより効果的にすることができます。
このように、ターゲットの行動範囲や属性を調査し、マッチした屋外広告を使えば、集客効果は大幅にアップします。
そして、万が一ターゲットにマッチしていないと感じたら、別の屋外広告を利用することもご検討ください。
最適な屋外広告が分からない場合は、株式会社キョウエイアドインターナショナルまでご相談いただくことをおすすめします。専任スタッフがPRしたい内容や予算などから、ご要望に適している媒体をご提案いたします。
まとめ
本記事では、バス停広告について解説をしてきました。
バス停広告は、バス停を利用したオフライン広告のことです。一方で、バスの車内に掲出する広告はバス広告と言います。
バス停広告のメリットは、エリアを絞ることができたり、反復性が高かったりすることが挙げられます。
効果測定が難しい側面もありますが、ターゲティングができている分、高い費用対効果を発揮できる可能性も高いでしょう。
バス停広告に興味がある方は、多くの運用実績がある株式会社キョウエイアドインターナショナルにお任せください。