2022年12月22日
自治体メディア読みたくなる広報誌のデザインとは!必要な項目も解説
企業や自治体などの多くが、広報誌を活用して知名度を拡大したり、見込み客を集めたりしています。
しかし、読みたくなる デザインにしなければ、当然ながら広報誌の効果を最大化することはできません。
本記事では、読みたくなる広報誌のデザインの特徴をご紹介します。
また、魅力的な広報誌のデザインを探す方法や、読みたくなるデザインを実現する方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
読みたくなる広報誌のデザインの特徴
読みたくなるデザインと言っても、具体的にどのようなデザインであるかイメージできない方も多いかもしれません。
そこでまずは、読みたくなる広報誌のデザインの特徴を3つご紹介します。
- ターゲットが明確
- 視覚的に見やすいレイアウトになっている
- ターゲットに適した内容になっている
それぞれ順番に見ていきましょう。
ターゲットが明確
読みたくなる広報誌の特徴の1つとして、ターゲットが明確化されていることです。
広報誌に限らずどの広告媒体でも言えることですが、誰に読んでもらうかを明確にしないと、訴求する内容がずれてしまいます。
訴求する内容がずれてしまうと、せっかく良い商品やサービスだとしても魅力が伝わりきらず、広告費が無駄になってしまいます。
広報誌を制作する前に、訴求対象を明確にすることから始めましょう。
視覚的に見やすいレイアウトになっている
2つ目の特徴としては、視覚的に見やすいレイアウトになっているかが重要。
たとえば、文章ばかりの内容にしてしまうと、ひと目見ただけで、読者が読むのをやめてしまう可能性が高くなります。
一方で、画像ばかりではサービスの魅力や内容を最大限に伝えることができません。
視覚的に見やすく、なおかつサービスの魅力や内容を最大限理解できるバランスでレイアウトを整えるようにしましょう。
ターゲットに適した内容になっている
最後に、ターゲットが明確であることに加えて、ターゲットに適した内容になっていることも重要です。
ターゲットの性別や年齢はもちろん、例えば身体的条件など、どのような背景で広報誌を読んでいるのかを分析することで、最適な内容が見えてきやすくなります。
一例として、高齢者をターゲットとしている場合、可読性に配慮したフォントサイズを確保することも重要です。
可読性が高いことで誌面が読みやすくなり、サービスを購入してくれる可能性が高くなります。
魅力的な広報誌のデザイン事例はどこで探す?
広報誌を制作する場合、参考事例を探したい方も多いでしょう。魅力的な広報誌のデザイン事例は、下記3つのどこかで探すことができます。
- 広報コンクール
- 印刷(デザイン)会社の事例
それぞれ順番に見ていきましょう。
Pinterestは、Web上に存在する画像をブックマークできるサービスです。
ブックマークの多い画像や人気の画像もまとめて見ることができるので、広報誌のデザイン事例を探しやすいでしょう。
Pinterestは、業界問わずさまざまな事例を確認できることもメリットです。
広報コンクール
広報コンクールは、公益社団法人・日本広報協会が開催しているコンクールです。
入賞(受賞)した広報誌の作品が掲載されているので、広報誌のデザインの参考にできるでしょう。
なお、広報コンクールは自治体が対象ではあるものの、企業でも十分参考事例を探すことができます。
印刷(デザイン)会社の事例
最後に、印刷(デザイン)会社のホームページを確認し、事例を確認するのも1つの手段です。
印刷会社やデザイン会社の事例は、自信があるものを中心に掲載するケースが多いので、効率良く事例を探すことができます。
また、業種ごとに事例を掲載しているデザイン会社も存在するので、自社と同じ業種の事例がないかを探してみましょう。
読みたくなる広報誌のデザインを実現するためには
ここからは、読みたくなる広報誌のデザインを実現するために必要な4つの手順をご紹介します。
- まずは参考事例を探す
- ターゲットを明確にする
- 複数の色を使いすぎない
- 実績のある会社に依頼する
それぞれ順番に見ていきましょう。
まずは参考事例を探す
まずは、自社が作りたい広報誌のイメージを固めるためにも、参考事例を探しましょう。
参考事例は、先ほどご紹介したPinterestや広報コンクールなどから探す形で問題ありません。できれば、自社と同じ業種の事例を探すのが良いでしょう。
特に初めて広報誌を制作する場合、自社に知見がないため、自社だけで魅力的な広報誌を作るのは非常に難易度が高いです。
だからこそ、参考事例を探すことから始めるのが重要です。
ターゲットを明確にする
次に、誰に広報誌を届けるのかというターゲットを明確にしましょう。
読みやすいデザインは、ターゲットによっても異なります。ターゲットが明確にならない場合は、現状の自社の顧客をターゲットにすると良いかもしれません。
現状の顧客は、自社に何らかの魅力を感じて依頼しているケースがほとんどです。
そのため、自社の顧客をターゲットにすれば、必然的に魅力的なデザインに仕上がる可能性も高められます。
ときには、顧客にヒアリングするなどして自社の強みを再確認しましょう。
複数の色を使いすぎない
広報誌のデザインでは、多くの色を使いすぎないことが大切です。
多くの色を使ったほうが綺麗に見えることもあるかもしれませんが、可読性が悪くなります。
つまり、その時点で読者が離脱してしまう可能性が高くなるのです。
加えて、ターゲットが好む色使いというのも存在します。
たとえば高齢者をターゲットにする場合、目がチカチカするような強い色は好まれません。
ターゲットが好む色を使いつつ、最大でも4色以内に抑えるようにしましょう。
実績のある会社に依頼する
最後に、読みたくなる広報誌のデザインを実現するには、実績のある会社に依頼することもオススメです。
たしかに費用は発生しますが、より高い訴求効果が期待できます。
デザインで失敗したくない場合は、実績のある会社に依頼することも積極的に検討してみてください。
まとめ
本記事では、読みたくなる広報誌のデザインについて解説をしてきました。
読みたくなる広報誌のデザインの特徴は、ターゲットが明確であり、なおかつターゲットに適した内容になっていることです。
加えて、視覚的に見やすいレイアウトになっていることも特徴の1つです。
また、ターゲットに適した内容と重複しますが、高齢者向けの場合、可読性に配慮したフォントサイズの確保も必要です。
広報誌のデザイン事例は、Pinterestや広報コンクールなどで探すことができます。
読みたくなる広報誌のデザインを実現するには、参考事例を探したりターゲットを明確にしたり、実績のある会社に依頼することなどが重要です。
株式会社キョウエイアドインターナショナルでは、広報誌の制作を数多く行ってきた経験から、ノウハウを基に魅力的な広報誌のデザインを実現します。
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