2022年12月22日
WEBランディングページ(LP)制作とは?メリットデメリット・制作の流れや費用相場を解説
ランディングページ(LP)は、商品やサービスを販売するのに特化したWebページのことです。
1ページで完結させるため、コンパクトに必要なことが伝えられ、通常のWebページよりも多くのコンバージョン(CV)を得ることができます。
本記事では、ランディングページ制作の概要や制作する目的を解説するとともに、ランディングページの特徴をご紹介します。
また、ランディングページを制作するメリットデメリット、費用相場も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ランディングページ(LP)制作とは?
ランディングページ(LP)制作とは、言葉のとおりランディングページを制作することを指します。
ランディングページは縦長のケースが多く、1ページでユーザーが欲しい情報を網羅して伝えるため、通常のWebページよりもコンバージョンが得やすいです。
また、ランディングページはインターネット広告を運用する際に活用されるケースが多くなっています。
たとえば、検索広告を出稿した際にユーザーが広告をクリックすると、ランディングページに遷移します。
ランディングページではユーザーが求めている情報のみを記載するため、結果的に成約率が高くなるということです。
現状、インターネット広告やホームページの成約率が低いと感じている場合は、ランディングページを制作すると良いでしょう。
ランディングページを制作する目的
先ほどの話と重複する部分もありますが、ランディングページを制作する目的は、成約率を高めることです。
ホームページの場合、遷移先が複数存在するため、ユーザーに該当サービス以外のページ遷移を促してしまうおそれも高く、成約率が低くなります。
ランディングページでは、ユーザーが求めている情報のみを伝えるため、ホームページよりも成約率が高いことがほとんどです。
つまり、成約率が低いという課題がある場合、ランディングページは必ず制作するようにしましょう。
ランディングページの3つの特徴
ランディングページには、下記3つの特徴があります。
- 縦長のケースが多い
- 遷移先を1つに絞る
- ホームページよりもデザインにこだわる
それぞれ順番に解説します。
縦長のケースが多い
ランディングページは、縦長のケースが多いです。
サービスの成約を高めることを目的として作られるため、ランディングページに訪れたユーザーの興味関心をページ上部で掴み、ページ下部に進ませさらにサービスに興味を持ってもらいお問い合わせや電話問い合わせにつなげます。
その為上から順に離脱させることなく誘導できる縦長のページが効果的です。
遷移先を1つに絞る
ランディングページでは、ランディングページ以外にユーザーを飛ばすことはありません。
通常のホームページでは「TOP→サービスページ→問い合わせページ」と最低でも3段階のページ遷移が必要ですが、遷移が多くなるほど離脱率も高くなります。
ランディングページではユーザーを離脱させないよう、1つのページのみで完結させます。
ホームページよりもデザインにこだわる
最後に、ホームページよりもデザインにこだわることも特徴です。
より魅力的なサービス、商品であることを伝えるには、やはりデザインは欠かせません。
自社にデザイナーがいない場合は、外部の会社に依頼するようにしましょう。
ランディングページを制作するメリット
ランディングページには、下記3つのメリットがあります。
- CVRが高い
- 改善がしやすい
- 離脱率が低い
それぞれ順番に解説します。
CVRが高くなる傾向にある
ランディングページは、CVR(成約率)が高くなる傾向にあります。CVRが高ければ、それだけ多くの売上を獲得でき、より多額の広告予算の投下が可能になります。これにより、売上を増やす好循環を作れます。
改善がしやすい
ヒートマップツールを使えば、ランディングページのどこをクリックしたかや、よく読まれているエリアを分析できます。無料のヒートマップツールも存在するので、改善がしやすいこともメリットです。
離脱率が低い
ランディングページは、離脱率が低い傾向にあることもメリットです。離脱率が低いので広告効果も高くなりやすく、早期に売上を伸ばせる可能性も高くなります。
ランディングページ制作のデメリットはある?
ランディングページには多くのメリットがありますが、SEOからの流入は見込めないこと、コストがかかるという2つのデメリットがあります。
ランディングページは画像を中心に作成したり、テキストもホームページと比較して量が少なかったりするため、SEOからの流入は見込めません。
ただし、制作にコストがかかると言っても、CVR(成約率)が良ければ費用対効果は高いため、一概にはデメリットとは言い切れないでしょう。
むしろ、質の高いLPであればすぐに効果も出るので、ランディングページを作らないほうが中長期的な売上の損失に繋がる恐れもあるのです。
ランディングページ制作の流れ
ランディングページを制作する際は、下記の流れに沿って進めましょう。
- ペルソナを決定する
- ランディングページの構成を検討する
- デザイン着手
- コーディング・アップロード
- ABテスト
それぞれ順番に解説します。
ペルソナを決定する
はじめに、ランディングページを誰に届けるかというペルソナを決定します。
ペルソナを決定しなければ、ランディングページを制作しても誰に対して広告を打って良いのかが分からず、効果が悪くなります。
まずは、ペルソナを言語化することから始めましょう。
ランディングページの構成を検討する
次に、ペルソナに対して伝わりやすい構成を検討します。
どのような情報を、どのような順番で求めているのかを考え、構成に落とし込みましょう。
デザイン着手
ペルソナと構成が決まれば、デザインに着手します。ペルソナが求めているトンマナに仕上げつつ、競合他社のランディングページのデザインも参考にしながら進めましょう。
コーディング・アップロード
デザインが終われば、ユーザーがランディングページを見ても問題ないようにコーディングをします。コーディングが完了すれば、サーバーにアップロードして公開します。
ABテストの実施
最後に、広告効果を分析しながら、ABテストを実施しましょう。トンマナやペルソナ、伝える情報の順番などを細かくテストし、最もCVR(成約率)が高いランディングページを目指しましょう。
ランディングページ制作の費用相場は?
結論として、ランディングページの制作費用は会社によって大きく異なります。
基本は30万円〜を見込んでおけば大きなずれはないものの、どれだけのデザインを求めるか、どれだけの範囲を依頼するかによっても異なります。
最大で、1枚あたり50万円〜60万円程度の費用がかかると思っておきましょう。
ただし、本記事でも解説しているとおり、ランディングページを制作すればCVR(成約率)は高くなるので、費用対効果も必然的に高くなるケースがほとんどです。
まとめ
本記事では、ランディングページ(LP)制作について解説をしてきました。
ランディングページ(LP)とは、縦長に情報がまとめられた1枚のページのことです。
問い合わせを獲得したり、商品を販売したりすることを目的にしたページで、CVRが高くなるメリットや、改善がしやすいなどのメリットがある一方で、SEOからの流入は見込めないため、基本的にはSNSもしくは広告から流入させる必要がある点はデメリットと言えるでしょう。
ランディングページのデザインや構成によって大きくCVRが変わるため、より売上を伸ばしたい場合は実績が豊富な会社に依頼することが重要です。
株式会社キョウエイアドインターナショナルでは、数多くのランディングページを制作してきた実績を基に、ユーザー目線でランディングページを制作します。
ランディングページ制作を検討している方は、一度お気軽にご連絡ください。
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