2023年4月11日

交通・屋外広告

工務店の集客・広告手法5選【成果を出すためのステップも解説】

地域密着の工務店が集客で成果を出すためには、はじめにどのような集客方法があるのかを理解することが大切です。

工務店の集客・広告方法にはさまざまなものがあり、その中で自社に適した施策を打つことで、効率的に集客できることに繫がるでしょう。

そこで本記事では、工務店の集客・広告方法を5つに分けてご紹介します。

また、工務店が広告で集客成果を出すための3つのステップも解説しますので、これから集客力を向上させたい方はぜひ参考にしてください。

工務店の集客・広告手法5選

早速、工務店の集客・広告方法を5つご紹介します。

  • 交通広告
  • SEO対策
  • MEO対策
  • リスティング広告
  • SNS広告

それぞれ順番に見ていきましょう。

交通広告

交通広告とは、駅の構内やバス、電車、タクシーなどを活用した広告のことです。

その地域に住んでいるユーザーの目に何度も触れるため、商圏を絞って事業を展開している工務店との相性が非常に良いです。

たとえば、工務店の事務所や展示場付近を走っているバス・電車に自社の広告を掲載し、知名度の拡大を図る方法があります。近年ではデジタルサイネージも積極的に活用されており、インパクトのある広告を出すこともできます。デジタルサイネージと紙のチラシ・ポスティングなどの広告を組み合わせることで、より高い効果を発揮するため、実施する場合はセットで対策することを推奨します。

SEO対策

SEO対策とは、自社の狙っているキーワードで検索上位を獲得して集客を狙う施策のことです。

検索エンジンは、Google、Yahoo!、Bingとさまざま存在しますが、大部分のシェアを占めているのはGoogleであるため、基本的にGoogleに対して対策を行います。SEO対策では、内部対策、外部対策、コンテンツと3つの施策に大別できます。

SEO対策で、まず基本的に狙うべきなのは「エリア名×工務店」のキーワードです。たとえば、自社が東京の新宿で工務店を展開している場合は「新宿×工務店」のキーワードで対策し、ホームページを上位表示させていきます。

他にも、新宿エリア以外も展開している場合は、同様にエリア名×工務店のキーワードで上位表示を狙っていきましょう。

MEO対策

MEO対策とは、Googleマップの検索順位を高めて集客を狙う方法のことです。

MEOを始めるためには、Googleビジネスプロフィールに登録することから始めます。その上で、実績やお客様の声、日々の活動をGoogleビジネスプロフィールに登録することでGoogleマップの検索順位が高まっていきます。

特に工務店の場合は、全国で一番良い工務店を見つけたいというよりかは、その地方で最も信頼できる工務店に頼みたいというお客様も多いです。ローカル検索で上位に表示されれば非常に有利に働くため、口コミを掲載したり、実績を公開したりなどの対策を常に行うようにしましょう。

リスティング広告

リスティング広告は、検索結果の一番上に出てくる広告、もしくは最下部に出てくる広告のことです。自社が指定した任意のキーワードを買うことができ、1クリックあたりいくらという単位で費用が発生します。

安価な場合では、1クリックあたり50円未満の場合もあるので、予算を抑えたい場合にもおすすめです。

リスティング広告で出稿するべきキーワードは、あくまでエリアや競合によって異なるものの「エリア名×工務店」「工務店×料金」などのキーワードです。

リスティング広告はエリアを絞って配信できるため、たとえば新宿区限定、渋谷区限定など、その地域で検索しているユーザーのみに配信できます。

その地域で工務店に関して、何らかの悩みを抱いているユーザーを集めるためにも、エリアを絞りつつ、工務店に関連するキーワードで広告を出稿していきましょう。

SNS広告

SNS広告は、Twitter、Facebook、LINEなどに出稿する広告のことです。近年ではSNSの利用ユーザー数が増えており、必然的に広告効果も高まってきています。

リスティング広告と基本的な考えは同じですが、異なるのは「画像」を使って訴求する点です。

リスティング広告の場合はテキストのみで広告を出稿しますが、SNS広告では画像を使えるため、工務店に関連する画像を使ったり、施工実績として実際の家の写真を使ったりしましょう。

工務店が広告で集客成果を出すための3つのステップ

ここからは、工務店が広告を活用して集客するための3つのステップをご紹介します。

  • 自社の獲得したいターゲットを明確にする
  • コンセプトを明確にする
  • さまざまな施策を試す

それぞれ順番に見ていきましょう。

自社の獲得したいターゲットを明確にする

まずは、自社の獲得したいターゲットを明確にしましょう。

工務店を検討する方の中には、比較的若い世代で住宅を検討している方やシニア世代の方まで幅広く存在します。

それぞれの世代で工務店に求める内容やニーズが異なるため、絞り込みを図った上で集客を行うことが重要です。

例えば、若い世代をターゲットにする場合は価格のメリットを、シニア世代の方へはバリアフリーなどの施工が可能であるメリットなど、ターゲットに合わせて訴求内容を決めることも大切です。

コンセプトを明確にする

次に、コンセプトを明確にしましょう。

コンセプトを決める際は、上述したターゲットの嗜好に沿うことが重要です。

たとえば、シニア世代をターゲットにする場合は意図的に空間を減らすことが好まれる傾向にあります。

さまざまな施策を試す

本記事で解説した集客施策の中でも、最初から1つに絞り込むのではなく、さまざまな施策を試しましょう。

自社にとってどれが最適であるかが分からないため、複数の施策を試すことで、成果の出やすい施策が見えてくるようになります。

工務店の集客ではホームページの強化も重要

工務店の集客ではホームページの強化も重要

工務店が集客を強化する際は、ホームページの強化も重要です。

なぜなら、ホームページの善し悪しによって、問い合わせ数や信頼性が大きく変わってくるためです。

ホームページを強化する際は、下記2つの施策は必ず行っておくようにしましょう。

  • 実績ページを作成する
  • ブログで集客力を強化する

それぞれ順番に解説します。

実績ページを作成する

工務店としての施工実績を掲載するページを作成しましょう。

実績ページを作成することで、ユーザーが将来をイメージしやすくなる効果があります。

また、仮名やイニシャルでも良いのですが、可能な場合はお客様の(お トル)名前や顔写真も載せるとさらに効果的です。

ブログで集客力を強化する

ホームページは、公開しただけでは多くの集客を実現することはできません。

ホームページとしての集客力を強化するには、品質の高いコンテンツを公開することが重要です。

また、コンテンツの内容は日記のような雑記コンテンツではなく、ユーザーの悩みを解決するようなコンテンツを入れるようにしましょう。

まとめ

工務店の集客について

本記事では、工務店の集客について解説をしてきました。

工務店の集客には、インターネットを活用したものと、活用しないオフラインでの広告のどちらも有効です。

インターネットを活用する場合、SEO対策やMEO対策、SNS運用などが挙げられます。

一方のオフライン広告では、看板やチラシ、交通広告の活用などが挙げられます。

これらのさまざまな施策を試して、最も効果の出た施策に大きな予算を投じることが重要です。

工務店の集客でお困りの場合や、どの広告手法を試せば良いのか分からない方は、株式会社キョウエイアドインターナショナルの無料相談をご活用下さい。

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