2026年7月17日
交通・屋外広告駅貼りポスター広告の基本 サイズ・期間・掲出方法を解説
駅貼りポスターは、駅構内や改札付近、通路などに掲出される交通広告です。通勤、通学、買い物、通院、観光など、駅を利用する人の移動中に目に入りやすく、店舗告知、イベント案内、採用活動、地域キャンペーンなど幅広い目的で活用されています。
駅貼りポスターというと、1駅だけに短期間掲出する広告をイメージする方も多いかもしれません。店舗周辺の駅やイベント会場の最寄り駅など、場所を絞って掲出する使い方は確かによく見かけます。ただし、複数駅にまたがる展開や、意匠を変えながら継続して掲出する方法、複数枚を組み合わせて大きく見せる掲出方法もあります。
掲出期間は7日間単位が基本で、サイズはB2、B1、B0の3種類が中心です。どの条件を選ぶかによって、見え方も使い道も変わってきます。
ここでは、駅貼りポスター広告の基本として、サイズ、掲出期間、掲出方法、活用しやすい場面について説明します。
目次
駅貼りポスター広告とはどんな媒体か
駅貼りポスター広告は、駅を利用する人に向けて情報を届ける交通広告です。駅という場所に掲出されるため、地域や移動ルートに合わせて広告を出しやすいことが特徴といえます。
駅利用者の移動中に接触できる

駅貼りポスターは、改札付近、駅構内の通路、ホーム周辺など、駅を利用する人が通る場所に掲出されるものです。通勤や通学で毎日駅を使う人もいれば、買い物や通院、観光で駅を訪れる人もいるでしょう。駅は多くの人が行き交う、地域の移動拠点でもあります。
店舗の最寄り駅にポスターを掲出すれば、その駅を利用する人に店舗の存在を知ってもらうきっかけになります。イベント会場の近くの駅であれば、開催前の告知や当日の案内としても役立つはずです。
採用活動にも駅貼りポスターは使われています。工場、病院、学校、介護施設、地域企業などでは、通勤や通学で使われる駅に掲出することで、地元で働きたい人や近隣に住む人に会社や施設の存在を知ってもらいやすくなるでしょう。求人情報を細かく伝えるというより、この地域にこういう会社があると認知してもらう役割です。
スマートフォンの画面に表示される広告とは違い、駅貼りポスターは実際の駅に掲出されます。広告を見る人が「この近くの情報」として受け止めやすい点は、他の媒体にはない強みです。地域の店舗、施設、イベントなど、場所との関係が強い広告ほど、この特徴を活かせるでしょう。
短期告知にも長期掲出にも使える
駅貼りポスターは、短期間で集中的に告知したい場合によく使われる媒体です。店舗のオープン、キャンペーン、イベント、説明会など、告知したい時期が決まっているなら、必要な期間に合わせて掲出できます。
店舗の新規オープンであれば、オープン前の認知づくりから、オープン直後の来店促進まで活用できるでしょう。イベントであれば、開催日が近づくタイミングで掲出し、駅を利用する人に開催情報を届けたいところです。学校説明会や展示会、地域催事でも、会場に近い駅や来場者が利用しやすい駅を選ぶことで、告知の接点をつくれます。
一方で、駅貼りポスターは短期掲出だけの媒体とは限りません。駅や鉄道会社の条件が合えば、継続して掲出しながら時期に合わせて意匠を変更する使い方も可能です。季節ごとのキャンペーンや月替わりの告知、訴求内容を定期的に変えたい店舗広告などで、こうした使い方が検討されています。
駅のサインボードや看板は長期掲出による認知づくりに向く一方、意匠変更のたびに製作費や施工の手続きが発生するものです。駅貼りポスターなら、掲出条件が合う場合に限られますが、差し替えながら展開できる分、内容を変えたい広告では扱いやすい選択肢になります。
連続掲出の可否や掲出できる期間、意匠変更の条件は媒体ごとに異なるので、検討する際は掲出したい駅や期間だけでなく、どのような更新ができるかも確認しておきたいところです。
駅貼りポスターのサイズと見え方
駅貼りポスターは、掲出するサイズによって見え方が変わります。小さめの告知として使う場合もあれば、複数枚を組み合わせて大きな広告面として見せる場合もあるでしょう。
B2・B1・B0などのサイズがある

駅貼りポスターでは、B2、B1、B0の3種類のサイズが使われます。どのサイズで掲出できるかは、駅や掲出場所、鉄道会社の媒体規定によって異なるものです。
B2は比較的コンパクトなサイズで、駅構内の掲出板などによく使われます。限られたスペースで掲出しやすい一方、通行中に細かな文字を読んでもらうには向きません。短い告知や分かりやすいビジュアルで見せることが求められるサイズです。
B1は駅貼りポスターの基本サイズといえます。視認性と扱いやすさのバランスがよく、店舗告知、イベント告知、採用広告、キャンペーン告知など幅広い目的で活用できるでしょう。駅構内を歩く人に向けて、商品名やサービス名、イベント名、開催日などを伝える場合にも使いやすいサイズです。
B0はB1の倍のサイズで、駅構内での存在感を出しやすいのが持ち味です。通路や壁面など人の流れがある場所で掲出できれば、歩いている人の目にも入りやすくなります。商品やサービスの印象を強く残したい場合や、キャンペーンの世界観を見せたい場合に選ばれることもあるでしょう。
大きければよいというわけではなく、駅の利用者層、掲出場所の見え方、通行する人との距離、載せる情報量によって適したサイズは変わってきます。遠くから見られる場所なら大きな文字やビジュアルが重要になりますし、近くで立ち止まって見られる場所なら、少し詳しい情報を入れられることもあるはずです。同じB1ポスターでも、通路沿いか改札近くかホーム周辺かによって見え方は変わるため、サイズは掲出場所と人の流れを合わせて選びたいところです。
複数枚を組み合わせる連貼りもある
駅貼りポスターは1枚単位での掲出が基本ですが、掲出場所によっては複数枚を組み合わせて展開することもあります。これを連貼りと呼びます。
連貼りは横に並べるだけとは限りません。縦2段×横3列のように縦横に組み合わせて、ひとつの大きな広告面として見せる場合もあるでしょう。大きな掲出面を確保できる駅では、壁面を使った大型ビジュアルとして展開できることもあります。
連貼りの利点は、駅の中で広告の存在感を高めやすいことです。1枚では通行中に見落とされやすい場所でも、複数枚で面をつくることで視界に入りやすくなるでしょう。新商品やキャンペーン、イベント、ブランド訴求など印象を強く残したい広告では、有効な選択肢になるはずです。
連貼りはどの駅でも自由にできるわけではなく、掲出面の空き状況、ポスターのサイズ、掲出板の形状、鉄道会社の規定、意匠審査によって実施できる内容は変わってきます。複数枚を使う場合は、1枚ずつでも内容が分かる構成にするのか、複数枚を合わせてひとつのビジュアルにするのか、デザインの方向性も考えておきたいところです。
駅構内では歩きながら広告を見る人が多いため、連貼りであっても情報を詰め込みすぎないことが肝心です。大きく見せられるからといって文字量を増やすと、かえって伝わりにくくなってしまいます。遠くから見ても印象に残るビジュアルと、短い言葉で内容が分かる設計を心がけたいところです。まず1枚で掲出するのか複数枚を組み合わせるのかを整理しておくと、媒体選定やデザイン制作を進めやすくなります。
掲出期間と掲出方法の考え方
駅貼りポスターは、掲出する駅だけでなく期間や掲出方法によっても使い方が変わります。短期間で集中的に見せるのか、一定期間続けて認知を積み上げるのかによって、広告の設計も変わってくるでしょう。
掲出期間は媒体ごとの確認が必要

駅貼りポスターは7日間単位で掲出されることが多い媒体です。駅や鉄道会社によって掲出開始の曜日が決まっている場合もあり、キャンペーンやイベントの日程に合わせるなら、スケジュールの確認が欠かせません。
掲出期間はすべての媒体で同じではなく、5日間単位で掲出できる場合や、1日から掲出できる場合もあります。反対に、一定期間以上の掲出が必要な枠や、連続掲出の期間に上限がある枠もあるでしょう。検討するときは「いつからいつまで出したいか」だけでなく、その駅では何日単位で掲出できるか、希望する期間に空きがあるか、連続して掲出できるかを確認しておきたいところです。
イベント告知であれば、開催日の直前だけでなく認知を広げる期間も考える必要があります。開催直前の数日で十分な場合もあれば、少し早い時期から見せておいたほうがよい場合もあるでしょう。店舗のオープン告知なら、オープン前の告知とオープン後の来店促進を分けて考えることもできます。
採用広告であれば、説明会や応募期間に合わせて掲出時期を設計することで、見てもらいたいタイミングに合わせやすくなるはずです。地域企業の認知が目的の場合は、短期間だけでなく一定期間継続して見てもらう方法も検討できます。期間を短くすればよいというものではなく、目的に対してどの時期に見てもらうことが大切なのかを考えたうえで、掲出期間を決めたいところです。
掲出駅や展開範囲を目的に合わせて選ぶ
駅貼りポスターを効果的に使うには、掲出する駅の選び方も重要になってきます。大きな駅に掲出すれば多くの人に見てもらえる可能性はありますが、必ずしも目的に合うとは限りません。店舗や施設の商圏、通勤・通学の流れ、イベント会場との距離を見ながら、掲出駅を選ぶ必要があるでしょう。
店舗告知であれば、店舗の最寄り駅や来店してほしい人が利用する駅が候補になります。新規オープン、移転、リニューアル、キャンペーンなどでは、店舗周辺の駅に絞って掲出することで、地域の人に情報を届けやすくなるはずです。
イベント告知であれば、会場の最寄り駅や来場者が乗り換えで利用しやすい駅が候補です。地域イベント、学校説明会、展示会、商業施設の催事などでは、駅を起点に情報を届けられる点が強みになるでしょう。
採用活動では、勤務地の近くの駅や、対象となる人が通勤・通学で利用する駅を選ぶ方法があります。すぐに応募につながらなくても、地域の中で会社名や施設名を知ってもらう接点として活用できるはずです。
1駅だけでなく、近隣の複数駅に掲出する方法もあります。商圏内の駅をまとめて押さえることで、店舗や施設の周辺エリアに向けた認知を広げやすくなるでしょう。反対に、全国展開している企業や広域キャンペーンでは、主要都市の駅や各都道府県の代表的な駅を組み合わせて展開する方法もあります。掲出する駅、期間、サイズ、枚数によって見え方が変わる媒体だからこそ、目的に合わせて条件を整理することで、短期告知だけでなく地域での認知づくりや広域での一斉告知にも活用しやすくなるはずです。
まとめ
駅貼りポスター広告は、駅を利用する人に向けて情報を届けられる交通広告です。B2、B1、B0のサイズがあり、1枚での掲出だけでなく、複数枚を組み合わせて大きく見せる連貼りができる場合もあります。
掲出期間は7日間単位が基本ですが、駅や鉄道会社、媒体枠によって条件は異なり、5日間や1日から掲出できる場合もあれば、連続掲出の期間に制限がある場合もあるでしょう。実施を検討する際は、掲出したい駅、期間、サイズ、意匠変更の可否などを事前に確認しておきたいところです。
店舗告知、イベント告知、採用活動、地域での認知拡大など、活用の幅が広いことも駅貼りポスターの特徴といえます。特に駅周辺の人に情報を届けたい場合や、短期間で集中的に告知したい場合には、検討しやすい媒体のひとつです。
駅貼りポスター広告をご検討の際は、お気軽にご相談ください。店舗周辺の駅に絞った短期掲出から、複数駅での展開、意匠変更を前提とした連続掲出まで、目的やエリアに合わせてご提案いたします。全国47都道府県の主要駅を対象とした一斉掲出のご提案も可能です。地域ごとの掲出駅選定やスケジュール管理、媒体確認なども含めて対応いたします。






