2022年11月8日

ラジオ&テレビ

雑誌広告とは?種類とメリット・掲載場所などを解説

インターネット広告が主流の昨今において、今から雑誌広告を掲載しても効果が出るのか疑問に感じている方は多いかもしれません。

しかし、雑誌広告には雑誌広告ならではのメリットが存在し、適切な方法で活用すれば十分高い効果を得られます。

そこで本記事では、雑誌広告の概要や種類を解説するとともに、雑誌広告を掲載するメリットをご紹介します。

また、雑誌広告の掲載場所や掲載サイズ、掲載する際の流れを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

キョウエイアドインターナショナルは、交通広告をメインに、自治体広告やテレビ、ラジオ、イベントなど幅広く手掛ける創業75年の広告代理店です。1948年に創業して以来、時代の流れに沿った広告を数々提供してきました。URLはこちら。
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雑誌広告とは?

はじめに、雑誌広告の概要から解説します。

雑誌広告とは、総合誌や専門誌などの雑誌に掲載できる広告のことです。

雑誌広告は、テレビCM、ラジオ広告、新聞広告に並ぶ4大マス広告の1つです。

文章だけに限らず、写真やイラストを使って広告を掲載できるため、視覚的にも訴求できるメリットがあります。

また、掲載する雑誌の内容を絞ればターゲティングも細かく行えるため、特定のターゲットのみに広告を出したい場合にも効果的です。

さらに、雑誌は定期的に購入している層が多い傾向にあります。

そのため、特定のターゲットに対して繰り返し訴求できるため、(高い →トル)高感度を得られたり、知名度を向上できたりすることも特徴です。

マス広告とは?種類と費用を解説

雑誌広告の種類

雑誌広告とひとくちに言っても、種類は大きく下記3つに分けられます。

  • 純広告
  • 記事広告
  • 連合広告

それぞれ順番に見ていきましょう。

純広告

純広告は、最も一般的な雑誌広告です。

「ディスプレイ広告」とも呼ばれ、企業が雑誌の特定の枠を購入し、その枠に広告を掲載できます。

デザインに関してもある程度自由に設定することができ、文章だけに限らず、写真やイラストを使って視覚的に商品やサービスを紹介することが可能です。

純広告はこれらの特徴から、商品やサービスの知名度を向上させたり、ブランディングを向上させたりしたい場合に有効だと言えるでしょう。

特に、継続的に知名度を向上させたい場合は、同一の雑誌に繰り返し広告を掲載する手法も使われています。

記事広告

記事広告は、雑誌の編集者が企業の商品を紹介する雑誌広告です。

「タイアップ広告」とも呼ばれ、文章をベースに広告を掲載することができます。

雑誌の編集者が商品を紹介することから、広告感を薄めることができ、雑誌の購読者に受け入れてもらいやすいメリットがあります。

また、文章をベースに広告を掲載することから、より詳細に商品の情報を購読者に伝えることも可能です。

連合広告

連合広告とは、一つの企画に対して複数の広告主を掲載する広告です。

一つの広告枠を複数の広告主で分けて掲載するので、1社当たりの費用を抑えることができます。

また、企画は10段、15段などの大きいサイズで、カラーで組まれていることが多いため、読者の目に止まりやすい特徴があります。

雑誌広告のメリット

ここまで、雑誌広告の概要などを解説してきました。ここでは、雑誌広告を掲載する3つのメリットを解説します。

  • ターゲティングがしやすい
  • 訴求力が強い
  • 繰り返し読んでもらいやすい

それぞれ順番に見ていきましょう。

ターゲティングがしやすい

雑誌広告は、ターゲティングがしやすいメリットがあります。

ビジネスやファッション、美容などを専門的に取り扱っている雑誌の購読者は、必然的にこれらのジャンルに興味があることが分かります。

そのため、自社が雑誌の購読者層をターゲットとしている場合は、ターゲットに対してのみ届けられるため、高い販促効果を得られるでしょう。

訴求力が強い

雑誌広告は、訴求力が高いこともメリットです。

テキストのみならず、画像やイラストを使って広告を掲載できるため、テキストよりも多くの情報を伝えられます。

また、雑誌自体は有料の媒体です。そのため、購読者はお金を払ってでも情報を取得したいと考えていることから、購買意欲が高い層にだけ情報を届けられます。

繰り返し読んでもらいやすい

最後に、雑誌広告はくり返し読んでもらいやすいメリットがあります。

なぜなら、雑誌自体を保存し、あとから繰り返し読む購読者も多いためです。

インターネット広告では、基本的に一度広告を見た後に、再訪問されるケースは多くありません。テレビCMでも、録画であればすぐにスキップされてしまうことも多いでしょう。 

雑誌広告は繰り返し読んでもらえるため、すぐに商品が購入されなくとも、数ヶ月後に商品が購入されるケースもあります。

雑誌広告の掲載場所

雑誌広告は、掲載場所を特徴づける特有の呼び方をします。掲載場所の一覧は下記のとおりです。

呼び方
掲載場所
表四
裏表紙
表二
表紙の裏面
表三
裏表紙(表四)の裏面
特表二見開
表二から目次ページまで
目次対向
目次の向かい面
目次前
目次の前ページ
目次裏
目次の裏
コラム対向
コラムページの向かい面
記事対向
編集ページの向かい面

掲載費用は、雑誌広告としての露出度が高い場所ほど高くなっていきます。

雑誌広告の掲載サイズ

雑誌広告の掲載サイズは下記のとおりです。

掲載サイズ
説明
見開き
見開き2ページ分
1P
1ページ分
タテ1/2P
1ページの縦2分割
タテ1/3P
1ページの縦3分割
ヨコ1/2P
1ページの横2分割
ヨコ1/3P
1ページの縦3分割
ヨコ1/4P
1ページの縦4分割

また、サイズが大きくなるほど料金が高くなり、印刷色(カラーかモノクロか)も費用に影響することが特徴です。

雑誌広告を掲載する際の流れ

雑誌広告を掲載する際の流れ

雑誌広告を掲載する際は、基本的に下記の流れで進めていきます。

  • 媒体選定
  • 広告原稿の作成
  • 入稿

それぞれ順番に解説します。

媒体選定

まずは、どの雑誌に掲載するかの媒体の選定を行います。

基本的には、自社商品のターゲット層が読んでいる雑誌を選定すれば問題ありません。

雑誌選定が終わったら、代理店もしくは出版社、編集部、広告担当部署に見積り依頼を出します。

広告原稿の作成

次に、広告原稿の作成を行います。テキストはもちろんですが、同時に下記3つも用意するようにしましょう。

  • 広告デザイン
  • デザインで使うキャッチコピー
  • 写真や画像などの原稿素材

自社だけで取り組むことが不安な場合は、代理店と協力しながら作成を進めましょう。

入稿

最後に、入稿をして完了です。

早いケースでは半月〜1ヶ月程度で雑誌広告を始められます。

しかし、記事広告(タイアップ広告)の場合は編集者とのやり取りが発生するため、純広告よりも時間がかかることは想定しておきましょう。

雑誌広告で成果を出すためには?

最後に、雑誌広告で成果を出すために重要な2つのポイントを解説します。

  • ターゲットを明確にする
  • インターネット広告も併用する

それぞれ順番に見ていきましょう。

ターゲットを明確にする

雑誌ごとに購読者が異なるため、まずはターゲットを明確にすることが大切です。

たとえば「女性向けの商品」であっても、雑誌によっては20代が読んでいたり、40代が読んでいたりするなど、年齢層が異なるケースがあります。

そのため、どういった属性のターゲットに届けたいかを明確にすることで、より効果的な雑誌広告を掲載できるようになります。

インターネット広告も併用する

次に、インターネット広告も併用するようにしましょう。

URLや検索窓を掲載する場合が多いので、雑誌広告で商品に興味を持ったユーザーがインターネット検索をした際に、自社商品の情報が出てこないと機会損失が生まれます。

こういった機会損失を防ぐため、検索広告やSNS広告などを併用するクロスメディア戦略を図りましょう。

まとめ

雑誌広告についてまとめ

雑誌広告とは、雑誌の誌面や裏表紙、表2、表3などに掲載できる広告のことです。

純広告、記事広告、連合広告の3種類が存在します。雑誌広告の掲載場所は大きく9種類に分けられ、露出度が高い掲載場所になるほど費用も高くなります。

雑誌広告を掲載する際は、どの雑誌に掲載するのかの媒体選定を行い、デザイン作成や広告原稿の作成、入稿という流れで進めていきます。

より雑誌広告の成果を高めるためにも、雑誌広告の支援実績がある会社に依頼して進めることが重要です。

株式会社キョウエイアドインターナショナルでは、費用対効果の高い雑誌広告の掲載をサポートします。無料相談を用意していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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