2022年8月18日
交通・屋外広告屋外広告とは?種類と特徴・料金を解説
屋外広告は、数ある広告媒体の中でも人気の媒体の1つです。
本記事を読んでいる方も、街中で屋外広告を見かけたり、屋外広告の効果が気になり、掲出することを検討していたりするのではないでしょうか。
そこで本記事では、屋外広告の概要や種類を解説するとともに、屋外広告の特徴を解説します。
また、屋外広告と混同されやすい「DOOH」に関してもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
屋外広告とは?
まずは、屋外広告の概要から見ていきましょう。
屋外広告とは、屋外にて、一定期間公衆に対して掲出する広告物の総称のことです。馴染みのあるものとして、ビル看板やロードサイン、屋外看板などが挙げられます。
屋外広告の目的は多岐にわたり、新商品の宣伝や企業の知名度アップ、店舗への誘導などが可能です。
そのため、屋外広告は人通りの少ないエリアよりも、通行量の多い場所や、多くの人が日常的に利用している場所で掲出されます。
掲出期間に関しても、短期から長期掲出と幅広いため、自社の予算や目的に合わせて柔軟に変更できることがメリットです。
屋外広告の種類
屋外広告は、様々な種類が存在する広告です。代表的な屋外広告は下記のような種類が挙げられます。
- 屋外看板
- 屋外ビジョン
- 屋外ネットワークボード
- 電柱広告
- 街路灯フラッグ広告
それぞれ順番に見ていきましょう。
屋外看板
屋外看板は、屋外広告の中でも最も一般的な種類です。
ロードサイド、駅近くのビルの壁面などに掲出することができます。
掲出期間も短期から掲載が可能となっているので、気軽に始められることも特徴です。
また、屋外看板や店舗への誘導や新商品の告知など、あらゆる目的に向いている種類の屋外広告になります。
ビル看板
ビル看板は、上述した屋外看板の種類の1つになります。名前のとおり、ビルの壁面に掲出するのが一般的です。
ロードサイン
ロードサインも、屋外看板の種類の1つです。
「野立て看板」という名称で呼ばれることもあります。ロードサインは広告としてのサイズも大きく、効率良く知名度をアップできることが魅力です。
また、ブランドや商品を紹介したり、店舗までの誘導目的で掲出できたりなど、幅広い用途で使用されています。
屋外ビジョン
屋外ビジョンは、映像を掲出できる屋外広告になります。主に人通りや交通量の多い交差点、駅前のビルの壁面、繁華街前などに掲出されています。
大画面で映像を流すことができるため、信号を待っている一般消費者に最後まで広告を見てもらえたりすることが最大のメリットです。
渋谷のスクランブル交差点では、合計6面用意されている屋外ビジョンを、1社がジャックした事例もあります。
屋外ネットワークボード
屋外ネットワークボードとは、複数の面に対して同時に掲出する屋外広告のことです。
主に、東京都などで使われる機会が多くなっています。
屋外ネットワークボードの良いところは、複数の面に出したい場合に、複数の掲出場所を探さなくて良い点が挙げられます。
また、大々的に掲出できるので、特定エリアのターゲットに絞って訴求したい場合にも有効です。
電柱広告
電柱広告は、文字通り電柱に掲出できる広告になります。
電柱広告は、基本的には1年単位での掲出期間が設定されているケースが多いです。
また、電柱広告は電柱の上部に広告を設置する「袖看板」と、電柱に巻きつけて設置するタイプの「巻看板」の2種類が存在します。
道路を通行している通行人やドライバーなど、それぞれの目線の高さに合わせて掲出できるので、自然と人の目に触れやすいというメリットもあります。
電柱数本に連続して広告掲出することで道案内にも使われる場合もありますし、企業ブランディング媒体として、5 年以上の長期で掲出しているものが多いのも特徴です。
街路灯フラッグ広告
街路灯フラッグ広告は、フラッグ広告を商店街や街路灯に掲出できる広告になります。
街路灯フラッグ広告は複数の面がセットになっており、エリアをジャックできるため、視認性が高いというメリットがあります。
また、特定エリアのターゲットに対して、効率良くアプローチすることも可能です。
その他
ここまでご紹介した屋外広告以外にも、アドトラックやロンドンバスタイプのアドバス、消火栓広告なども屋外広告として挙げられます。
屋外広告は種類が多岐にわたるため、どの種類の広告を掲出すれば良いのか分からない場合は、実績のある代理店に相談した上で決めることを推奨します。
キョウエイアドでは、全国数多くの屋外広告を掲載した実績があります。屋外広告を検討している方は、ぜひ一度お問い合わせください。
DOOHとは
屋外広告は、OOH(Out of Home)という形で略語として使われることがあります。一方で、DOOH(Digital Out of Home)という言葉も存在します。
DOOHは、ディスプレイやビジョンなどを活用して、映像放映ができる屋外広告の総称です。
タクシーや電車などの公共交通機関や街中で、掲出することができます。屋外看板などとは異なり、映像という形で広告を掲出できるため、人の目により触れやすいことが特徴です。
また、近年ではDOOHとWebが連動しており、状況に応じて放映する映像を変更できる技術なども登場しています。
屋外広告の特徴
ここまで、屋外広告の概要や種類を解説してきました。ここからは、屋外広告の特徴をご説明します。
- 掲載できるエリアを絞れる
- 店舗の誘導ができる
- インパクトが強い
- SNSと掛け合わせることが可能
それぞれ順番に見ていきましょう。
掲出できるエリアを絞れる
屋外広告は、掲出できるエリアを絞れることが特徴です。
自社のターゲットが住んでいる地域や、仕事をしている地域に合わせて掲出できるエリアを絞ることができるため、特定のターゲットに効果的に訴求できるメリットがあります。
店舗の誘導
屋外広告は、店舗の誘導ができることも特徴です。
少し入り組んだ先にオフィスや店舗がある会社であれば、ロードサインやビル看板などを活用することで、屋外広告が道案内の役割を果たしてくれます。
インパクトが強い
屋外広告は、サイズが大きい広告であるため、インパクトも強いです。
目に留まりやすい大きさに加えて、デザインやクリエイティブにこだわれば、一度見ただけで強い印象を与えられるメリットがあります。
SNSと掛け合わせることが可能
屋外広告は、SNSなどのWebプロモーションとの連携にも向いています。
インパクトの強い屋外広告や、デザインが洗練された屋外広告であれば、写真や動画などでSNSで拡散してくれる可能性も高まります。
SNSでの知名度が高めれば、そこからの問い合わせやリード獲得にも期待できるため、SNSやWebで拡散されやすいデザインにすることも1つのポイントです。
まとめ
本記事では、屋外広告について解説をしてきました。
屋外広告と一口に言っても、様々な種類があります。それぞれの広告に応じて得られる効果が異なるため、事前に目的に合わせて、どの種類で広告を出すかを綿密に精査する必要があるでしょう。
加えて、屋外広告はロケーションも重要になります。
仮に、自社の目的の整理や種類を決めることから相談したい場合は、ぜひ一度キョウエイアドにお問い合わせください。
無料相談にて、詳細なサービス概要や費用相場、目的に合わせた最適な広告の種類をご提案いたします。