2026年5月14日

その他

思わず試したくなるパソコンとスマホの小技 Excelにも役立つ便利ワザをまとめて紹介

 

パソコンやスマホは、毎日当たり前のように使っているからこそ、意外と見落としている機能があります。いつも何気なく開いている画面や、見慣れたアプリの中にも、思わず試してみたくなるような仕掛けや、知っているだけで少し得をした気分になれる機能があります。

こうした小さな発見は、特別な知識がなくても楽しめるのが魅力です。難しい設定をしなくてもすぐ試せるものが多く、仕事の合間やちょっとした空き時間に触れるだけでも、新しい使い方に気づくきっかけになります。普段使っている端末だからこそ、ほんの少し見方が変わるだけで、いつもの操作が前より楽しく感じられることもあります。

しかも、そうした機能は単なる遊びで終わらないものも少なくありません。ちょっとしたショートカットや操作の工夫を知っておくだけで、作業が進めやすくなったり、いつもの手間を減らせたりすることがあります。おもしろさと実用性の両方があるからこそ、多くの人にとって身近で親しみやすいテーマといえます。

ここでは、思わず試したくなるパソコンとスマホの小技や、ExcelやブラウザなどのアプリごとのTipsについて紹介します。

 

ソフトウェアに潜む遊び心

パソコンやスマホで使うソフトウェアには、便利な機能とは別に、ちょっとした遊び心が隠れていることがあります。プログラマーが、本来の用途とは少し違う仕掛けをこっそり入れていることがあり、見つけると思わず誰かに教えたくなります。
こうした仕掛けは「イースターエッグ」と呼ばれ、利用者があるとき突然プログラマーの仕掛けに気づくところに面白さがあります。普段何気なく使っている検索画面やブラウザの中にも、意外なところに潜んでいます。特別な準備は何もいりません。まずは気軽に試してみてください。

見慣れた画面が、急に変わる

Googleで「斜め」と検索してみてください。いつもの画面が、少しだけ傾きます。今度は「一回転」と入れてみてください。今度は画面がくるっと回ります。たったそれだけのことなのに、妙におもしろいのは、ふだん見慣れている画面だからです。
いつもは調べものをするための画面が、ある言葉を入れただけで急に動き出す。そのちょっとした意外さに、思わず笑ってしまいます。

こうした動作は、Googleの開発者が意図的に設けたものもあれば、あるワードで検索した人が偶然発見したものもあります。いずれにせよ特別な設定は一切いりませんし、検索するだけですぐ試せます。
こういったイースターエッグは他にも発見されており、知っている人に先に試してもらうより、自分で検索窓に言葉を打ち込んでみるほうが、発見したときの驚きはずっと大きいものです。こうした小ネタの入口としても、ちょうどいい仕掛けといえます。

押したくなる仕掛けが隠れていることもある

イースターエッグの中には、見るだけで終わらないものもあります。画面のどこかに出てきたものを押してみると、反応が返ってきたり、演出が続いたりすることがあります。見つけた瞬間に「ちょっと触ってみようかな」という気持ちになる、そういう仕掛けです。

Googleで「猫」と検索すると、検索画面の上部に猫の肉球が表示されます。この肉球をクリックすると、猫の鳴き声とともに猫の手がスタンプを押しに来ます。その後は画面のどこをクリックしても猫の手が出現し続けます。元に戻せなくて一瞬焦りますが、キーボードの「/」を押せば通常の検索画面に戻ります。「犬」や「スプラトゥーン」で検索しても同様の仕掛けが現れます。調べものをしていたはずなのに、いつのまにか遊び始めている。そういう寄り道ができるのも、ソフトウェアならではの楽しさです。

そのまま遊べるものまである

検索まわりの小ネタの中には、見た目が変わるだけでなく、そのまま遊べるものもあります。「スーパーマリオブラザーズ」と検索すると、画面にブロックが表示されます。このブロックをクリックするとコインを取ったときの音が流れ、100回クリックすると1UPの音まで聞けます。こうした細かな仕掛けは、知ってしまうとつい試したくなるものです。「マインスイーパー」や「パックマン」と検索すると、そのままミニゲームで遊べます。

仕事や調べものの合間に、ほんの少しだけ寄り道したくなる。そういう仕掛けは役に立つわけではありませんが、なぜか印象に残ります。便利さだけではない楽しさがあるからこそ、毎日使うソフトウェアにも親しみがわいてきます。ただし、本来の目的を忘れて熱中しすぎないよう、ご注意ください。

 

WindowsとMacで使える小技

パソコンは毎日使っているのに、意外と知られていない標準機能があります。特別なアプリを入れなくても、最初から備わっている機能だけで、画面の見え方や作業の進めやすさはかなり変わります。とくにWindowsやMacには、開いている画面を一度に見渡す機能や、アプリをすばやく切り替える操作、デスクトップをすぐ呼び出す方法などが用意されています。一つひとつは地味でも、使い始めると手放しにくくなるものばかりです。

開いている画面を一度に見渡せる

画面をいくつも開いて作業していると、さっきまで見ていたファイルやブラウザがどこへ行ったのかわからなくなることがあります。そんなときに便利なのが、開いているウィンドウをまとめて見渡せる機能です。
Windowsなら「WindowsキーとTabキーの同時押し」でタスクビューが開き、いま開いている画面が一覧で並びます。Macなら「ControlキーとF3キーの同時押し(またはF3キー単独)」でMission Controlが起動し、同じように画面全体を見渡せます。

ノートパソコンのタッチパッドを使っているなら、Windowsは4本指で上にスワイプ、Macは3本指で上にスワイプして開くこともできます。マウスで一枚ずつ探さなくてよくなるだけで、作業の流れがずいぶん違います。
画面が散らかって頭の中までごちゃごちゃしてきたときほど、この機能のありがたさがわかります。

切り替えの手間を減らす

資料を見ながら文章を書いたり、ブラウザと表計算ソフトを行き来したりしていると、切り替えの回数は思っている以上に増えます。そのたびにマウスで選び直していると、小さな手間が積み重なっていきます。
Windowsなら「AltキーとTabキー」の同時押しで開いているウィンドウを切り替えられ、Altキーを押したままTabキーを何度か押すことで次々と移動できます。Macなら「⌘キーとTabキー」で最近使った順にアプリを切り替えられます。

ブラウザのタブを素早く移動したいときも、ChromeではWindowsが「Ctrl+Tab」で次のタブ、「Ctrl+Shift+Tab」で前のタブへ移れます。Macなら「⌘+option+右矢印」で次のタブ、「⌘+option+左矢印」で前のタブへ移れます。いちいちマウスで拾いに行かなくてよくなるだけで、作業の流れがかなり軽くなります。

デスクトップをすぐ出せると立て直しやすい

作業しているうちに画面が増えすぎて、いったん全部どけたいと思うことがあります。
Windowsなら「WindowsキーとDキー」でデスクトップの表示と非表示を切り替えられます。Macなら「⌘キーとF3キー」で同じことができます。
開いている画面を一枚ずつ最小化しなくてよいので、デスクトップ上のファイルを取り出したいときにも便利です。

ノートパソコンのジェスチャを使うなら、Windowsは3本指か4本指でタッチパッドを下にスワイプするとデスクトップを表示できます。このジェスチャは設定から変更もできます。Macは親指と3本指を広げることでデスクトップを表示でき、トラックパッド設定から確認や変更もできます。
こうした操作は派手ではありませんが、覚えてしまうと元のやり方に戻りにくい小技です。

スクリーンショットをすばやく撮る

パソコンの画面をそのまま画像として残したいとき、スクリーンショットは欠かせない操作です。
Windowsなら「WindowsキーとShiftキーとSキー」の同時押しで画面上にツールバーが現れ、撮りたい範囲をドラッグで選べます。
選んだ瞬間にクリップボードにコピーされるので、そのままWordやメールに貼り付けられます。撮った画像はスマホに転送するほど大げさにせず、その場でそのまま使えるのが便利なところです。

Macなら「⌘+Shift+4」で同じように範囲を選択してスクリーンショットが撮れます。「⌘+Shift+3」なら画面全体をまとめて撮影でき、どちらもデスクトップに自動で保存されます。
画面を撮ってから資料に貼る、という作業は報告書や手順書の作成でよく出てきます。ショートカット一つで完結するようになると、こうした作業がずいぶん速くなります。

 

Excelで使える小技

Excelは、使い慣れている人ほど、いつものやり方でそのまま進めてしまいがちです。けれど、表の移動や入力のしかたを少し変えるだけで、作業の速さは意外と変わります。
長い表の中を一気に移動する操作や、よく使うショートカットを知っているかどうかで、日々の手間はかなり変わってきます。難しい関数を覚える前に、まずは毎日使う基本操作を楽にするところから始めるのがおすすめです。

表の最後まで、一気に移動できる

Excelで行数の多い表を開いていると、いちばん下まで移動するだけでも面倒に感じることがあります。そんなときは「Ctrlキーを押しながら下矢印」を押してみてください。データが続いている最後の行まで一気に飛べます。横に長い表なら「Ctrlキーを押しながら右矢印」で右端まで一気に移動できます。マウスのホイールを何度も回したり、スクロールバーを引っぱったりしなくてよくなるだけで、長い表の確認がかなり楽になります。

さらに「Ctrl+End」を押すと入力されている最後のセルまで移動でき、「Ctrl+Home」で表の先頭へ一発で戻れます。いまどこまでデータが入っているのかをすぐ確認したいときにも便利です。何百行もある一覧表や、毎月追記していく集計表では、こうした操作を知っているかどうかがそのまま作業時間の差になります。

よく使うショートカットは、先に覚えたほうが楽

Excelでは、ひとつひとつの作業は小さくても、同じ動きを何度も繰り返すことがよくあります。まず覚えておきたいのは「Ctrl+C」でコピー、「Ctrl+V」で貼り付け、「Ctrl+X」で切り取りです。毎回右クリックしていると、その小さな手間が積み重なっていきます。

あわせて覚えておくと便利なのが「Ctrl+Z」と「Ctrl+Y」です。「Ctrl+Z」はひとつ前に戻す操作、「Ctrl+Y」は戻した操作をやり直す操作です。数値を打ち間違えたときや、セルの色を変えすぎたときでも、すぐ元に戻せます。Excelは細かい修正が多いソフトなので、この2つは使う場面がかなり多くなります。

「F2」はセルの中を直接編集するキーです。セルをダブルクリックしなくてもそのまま編集モードに入れるので、文字を少しだけ直したいときや数式の一部を修正したいときに重宝します。

「Ctrl+D」は、ひとつ上のセルの内容をそのまま下のセルにコピーするショートカットです。同じ数式や文字を連続して入力したいとき、いちいちコピーして貼り付けるよりずっと速くなります。複数のセルを選択してから「Ctrl+D」を押すと、選択範囲の先頭行の内容をまとめて下へコピーすることもできます。繰り返しの入力が多い集計表では、使う頻度が高くなる操作です。

「Ctrl+;」は、今日の日付をそのままセルに入力するショートカットです。入力した瞬間の日付が固定値として入るので、ファイルを開いた日付を記録したいときや、作業ログの日付欄を手入力していた手間が省けます。
「Ctrl+S」で保存まで手癖にしておくと、うっかりデータを失うリスクも減ります。派手な裏ワザではありませんが、こうした基本操作が早くなるだけで、Excelの作業はかなり軽くなります。

Ctrl+Hは、まとめて直したいときに強い

「Ctrl+H」は置換です。ただ検索するだけではなく、同じ表記をまとめて別の表記に直したいときに使います。
たとえば表の中に「2024年春キャンペーン」と入っているセルがたくさんあって、それを全部「2025年春キャンペーン」に変えたいとします。こういうときに一つずつ手で直していく必要はありません。Ctrl+Hを押して、検索する文字に「2024年春キャンペーン」、置換後の文字に「2025年春キャンペーン」と入れるだけで、まとめて変更できます。

「株式会社」と「(株)」が混在しているときや、古い商品名を新しい商品名に一括で直したいときにも使えます。件数が増えると手での修正は見落としが出やすくなるので、こうした場面でとくに重宝します。
ただし、関係のないところまで一緒に変えてしまうことがあるため、まず一件だけ試してみるか、置換前に対象の文字がどこに入っているかを確認してから使うと安心です。うまく使えば、地味ですがかなり頼れる小技です。

 

ブラウザ・動画・PDFで使える小技

パソコンやスマホで使うアプリには、目立たないけれど便利な操作がいくつもあります。毎日使っているのに、なんとなくマウスで済ませていることも多く、少しだけやり方を変えるだけで使いやすさが変わる場面は意外とあります。
とくにブラウザ、動画サービス、PDF閲覧ソフトのように使う頻度が高いものほど、小さな操作の差がそのまま快適さの差になります。ここでは、すぐ試しやすく、覚えておくと地味に助かる小技を見ていきます。

ブラウザは閉じたタブもすぐ戻せる

ブラウザを使っていて、うっかりタブを閉じてしまうことがあります。そんなときは、あわてて履歴を開かなくても大丈夫です。
Chromeなら、Windowsは「Ctrl+Shift+T」、Macは「⌘+Shift+T」で、閉じたタブを閉じた順にもう一度開けます。ついさっきまで見ていたページを戻したいだけなら、この操作を知っているだけでかなり楽です。

タブをたくさん開いているときの切り替えも、Windowsなら「Ctrl+Tab」で次のタブ、「Ctrl+Shift+Tab」で前のタブへ移動できます。Macなら「⌘+option+右矢印」「⌘+option+左矢印」で同じように切り替えられます。
さらに、Windowsは「Ctrl+1」から「Ctrl+8」、Macは「⌘+1」から「⌘+8」で特定の位置のタブへ直接移れます。アドレスバーへすぐ移動したいときは「Ctrl+L」(Macは⌘+L)が便利です。URLを打ち直したいときや別のサイトへ移動したいときに、マウスでアドレスバーをクリックしに行かなくて済みます。調べものをしながら複数のページを見比べているときほど、これらの操作のよさが実感できます。

YouTubeはキーボードだけでもかなり見やすい

YouTubeは、ただ再生して見るだけならマウス操作でも十分ですが、キーボードだけでもかなり細かく動かせます。
まず覚えやすいのが「K」で再生と一時停止、「J」で10秒巻き戻し、「L」で10秒早送りです。少し戻して聞き直したいときや、話の先に進みたいときに、いちいちシークバーをつかまなくて済みます。

さらに「F」で全画面表示、「C」で字幕の表示と非表示、「M」でミュートの切り替えもできます。ショートカット一覧は「Shift+?」でも表示できます。
ただし、YouTubeの公式ヘルプによると、新しいパソコン向けデザインではショートカットを使う前に動画プレーヤーを一度クリックする必要があります。知ってしまえば単純ですが、知らないと「押しても反応しない」と感じやすい部分なので、最初だけ注意してください。

PDFは検索とページ指定だけでもかなり楽になる

PDFは読むだけのものと思われがちですが、長い資料になるほど、どこを見ればよいか迷いやすくなります。そんなときは、まず文書内検索を使うだけでもかなり違います。
Windowsは「Ctrl+F」、Macは「⌘+F」で文書内検索を開けます。会議資料や提案書の中から特定の言葉を探したいときに、ページをめくり続けるよりずっと速くなります。

ページ数が多いPDFでは、見たいページへ直接飛べる操作も便利です。
Windowsは「Ctrl+Shift+N」、Macは「⌘+Shift+N」でページを指定して直接移動できます。次のページへ進むならWindowsは「Ctrl+Page Down」、Macは「⌘+Page Down」、前のページへ戻るならWindowsは「Ctrl+Page Up」、Macは「⌘+Page Up」が使えます。ページ数の多いPDFほど、こうした操作を知っているかどうかで読みやすさがはっきり変わります。

こうしたアプリの小技は、どれも特別な知識がいるものではありません。けれど、毎日使うものほど小さな手間が積み重なるので、知っているだけで意外と差が出ます。
大きな裏ワザでなくても、閉じたタブをすぐ戻せる、動画を少しだけ巻き戻せる、PDFの見たい場所へすぐ飛べる。そうした小さな快適さがあるだけで、いつもの作業は少し軽くなります。

 

まとめ

パソコンやスマホには、毎日使っているのに意外と知られていない小技や、遊び心のある仕掛けがたくさんあります。検索画面に隠れたイースターエッグのように思わず試したくなるものもあれば、WindowsやMacのショートカット、Excelの便利操作のように、知っているだけで作業が少し楽になるものもあります。どれも難しい知識が必要なものではなく、今日からすぐ試せるものばかりです。

ひとつひとつを見ると些細なことに思えるかもしれません。けれど、普段よく使う操作ほど、少しやり方が変わるだけで使いやすさは大きく変わります。便利な機能に気づくことで作業が進めやすくなり、遊び心のある仕掛けを知ることで、いつもの道具が少し身近に感じられるようになります。気になった小技があれば、ぜひ実際に試してみてください。

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