2023年2月6日
その他学習塾の集客・広告方法10選!集客における注意点も解説
近年、1つの商圏に多くの学習塾が乱立しており、集客に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
また、生徒数が増えないと多くの広告費を投下できないこともあり、予算の不足により集客できない負の連鎖に陥ってしまっているケースも多々見られます。
そこで本記事では、学習塾の集客・広告方法を10個ご紹介するとともに、学習塾の集客に必要な費用を解説します。
現状、自社が取り組んでいない集客方法を見つけたり、どの程度の費用をかけるのが最適であるかを見極めたりするためにも、ぜひ参考にしてください。
目次
学習塾の集客・広告方法10選
早速、学習塾の集客・広告方法を10個ご紹介します。
- 交通広告
- 自社ホームページ
- Googleビジネスプロフィール
- ポータルサイト
- インターネット広告
- SNS広告
- SNS運用
- 看板
- チラシ・ポスティング
- 動画運用
それぞれ順番に見ていきましょう。
交通広告
交通広告は、駅やバス、電車などの交通機関に出す広告のことです。
電車を例にすると、電車内の中吊り広告やドア横ポスター、車体広告などが挙げられます。
媒体にもよりますが、乗降客が常に目にする位置に広告を出すことができるため、学習塾の知名度向上に役立てることが可能です。
また、年間を通して同じ内容の広告を出すのではなく、季節に合わせたキャンペーン情報も記載すると効果がアップするケースもあります。
自社ホームページ
学習塾では、自社ホームページも集客の役割を担ってくれます。
自社ホームページにお客様の声や実績を掲載することで、入塾しようか迷っている生徒の背中を押すことができます。
また、基本的なことではあるものの、スマートフォン(モバイル)にもホームページの表示を最適化させておきましょう。
Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールに登録することで、Googleマップの検索順位を上げるための対策ができるようになります。
学習塾は商圏が限られるビジネスで、生徒や保護者は近隣の学習塾から探し始めます。
その際に、Googleマップの検索順位が高いことで目に留まりやすくなり、集客しやすくなるというメリットがあります。
ポータルサイト
地域によって異なるものの、学習塾専門のポータルサイトが存在します。
ポータルサイトへの掲載費用はかかるものの、ポータルサイトでどのような塾があるかを探しているユーザーも多いため、知名度の向上と集客の両軸で効果を発揮します。
インターネット広告
最も代表的なインターネット広告は、リスティング広告です。
広告を出稿するキーワードを選定し、そのキーワードで検索された際に自社の広告が表示される仕組みになります。
リスティング広告を行う際は、はじめに「エリア名×学習塾」のキーワードは必ず出稿するようにしましょう。
SNS広告
SNS広告は、FacebookやInstagram、LINEなどに配信できる広告です。
生徒の保護者をターゲットにする場合はFacebook広告、生徒自身をターゲットにする場合は、LINEやInstagram広告との相性が良い傾向にあります。
ただし、上述したリスティング広告とは異なり、バナーや動画を活用したクリエイティブを用意する必要があり、リスティング広告よりも難易度が高いと覚えておきましょう。
SNS運用
SNS広告は出稿するために一定の広告費が必要ですが、SNS運用は無料でできる集客方法です。
学習塾の自社アカウントを作成し、テストの点数の上げ方や受験に関する情報、内申点を上げる方法などを発信します。
これにより、点数を効率的に上げたい生徒や保護者の目に留まり、強い集客力を発揮できるようになります。
看板
看板は、オフライン広告の中でも未だに根強い集客方法です。
自社の商圏の中で複数の看板を設置し、ターゲットの目に留まるように工夫します。
ただし、看板を見たあとにホームページを探すユーザーも多いので、ホームページの検索順位を上げるSEO対策もセットで行うようにしましょう。
チラシ・ポスティング
チラシやポスティングも、学習塾との相性が良い集客方法です。
1年間を通して配るチラシはもちろん、春期講習や夏期講習など、各種講習を開く際にも配るとより効果的です。
商圏にいるターゲットの総数を洗い出して、実際に配るチラシの枚数を決めるようにしましょう。
動画運用
近年では、動画を活用して集客する学習塾も増えています。
YouTubeチャンネルを開設して動画を投稿するケースもありますし、授業の様子や学習塾内の様子を動画で撮影し、入塾を検討している生徒や保護者が雰囲気を理解できるように、ホームページに動画を掲載するケースもあります。
学習塾の集客における注意点
冒頭でもご紹介したとおり、近年は学習塾の数が非常に増えてきています。
そのため、注意点を把握した上で施策を打たなければ、一向に集客できない状況に陥ってしまうかもしれません。その注意点は下記のとおりです。
- 必ず効果測定を行う
- 継続的に運用する
- ターゲットを絞る
それぞれ順番に解説します。
必ず効果測定を行う
集客する上で、効果測定は必ず行うようにしましょう。
たとえばリスティング広告の場合は、キーワードごとの単価やクリック率、成約率(CVR)などを分析します。
同時に、現状の数字を改善するための分析も行うことが大切です。
また、看板やチラシなどの具体的な数値を測定するのが難しいケースでは、学習塾内でアンケートを設けて「どの媒体経由で問い合わせしたか」を必ず集めるようにしましょう。
継続的に運用する
学習塾の集客は、今日はじめて明日に成果が出るような簡単なものではありません。
継続的にデータを集めて、改善を繰り返すことで結果が出るものです。
そのため「1ヶ月後に入塾数を3倍に増やす」など、非現実的な目標を立てるのではなく、1年後に1.5倍〜2倍の生徒を集めるなどの目標を立てましょう。
ターゲットを絞る
最後に、ターゲットを絞ることも大切です。学習塾の集客では、基本的に親御様にリーチさせていきます。
一般的な学習塾では、小学生〜高校生の授業を展開しているケースが多いです。この中でも、特定の学年に絞るといったターゲット選定は必ず行いましょう。
また、学年を絞った上で上位校を狙っているお子様を抱えている親御様や、平均点以上に成績を伸ばしたいお子様を持つ親御様など、より細かくターゲットを絞ることで集客しやすくなります。
学習塾の集客・広告に必要な費用は?
学習塾の集客に必要な費用は、展開しているエリアや施策によって大きく異なります。
あくまでエリア次第ではあるものの、月額10万円以下の予算で集客できるケースもあります。
そのため、競合他社と比較して予算が少なくても行える集客は存在するため、まずは自社の予算に合わせた集客方法を試すことから始めましょう。
まとめ
学習塾の集客では、小学生〜高校生、もしくは生徒の保護者などターゲットが多岐にわたる場合でも、その中でも適切にターゲットを絞ることが重要です。
また、ホームページやSNSを運用していても効果測定を行っていないケースも多いため、必ず効果測定を行うようにしましょう。
交通広告やSNS広告、自社ホームページなど集客方法は多いため、立地などを考慮して、自社に最適な広告で見込み客を集めることが大切です。
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