2023年5月31日
その他【多数の生徒を獲得】塾がチラシを作成する際のコツ5つとは?
当然ながら、塾のチラシの作成は間違えてしまうとまったく集客に繋がりません。本記事では、塾が反応率の高いチラシを作成する5つのコツをご紹介します。また、塾がチラシを作成する際の手順も解説しますので、塾のチラシ作成を検討している場合はぜひ参考にしてください。
目次
塾が反応率の高いチラシを作成する5つのコツ
反応率が高いチラシを作成し、多くの生徒を獲得するコツは下記の5つです。これらについて詳しく解説いたします。
- ターゲット・コンセプトを明確にする
- 魅力的なキャッチコピーを入れる
- 教室や講師陣を写真付きで紹介する
- 客観的な評価を記載する
- 特典を付ける
ターゲット・コンセプトを明確にする
誰に、何を伝えるのかを明確にしてからチラシ作成に取り組みましょう。なぜなら、ここが決まらないと反応率が高い塾チラシは作れないからです。
たとえば、夏期講習の案内を目的にチラシを作成する際のターゲットとコンセプトは以下になります。
- 中学生の息子の成績に悩む母親に(誰に?)
- 夏休みの過ごし方で高校受験の結果が変わる(何を伝えるのか?)
ターゲットとコンセプトが決まるからこそ、魅力的なキャッチコピーも完成します。
魅力的なキャッチコピーを入れる
キャッチコピーは、チラシを手にした際に1番最初に目に入る宣伝文句です。お客様はキャッチコピーを見てチラシを読むか判断するため、キャッチコピーで注意を引かなければ問い合わせや申し込みはされません。
教室や講師陣を写真付きで紹介する
塾が生徒を獲得するには、実際にあなたの塾で勉強している自分の姿を生徒さんにイメージさせる必要があります。そのためには、チラシに教室の雰囲気が分かる写真を載せると効果的でしょう。また、生徒にとっては「誰に教えてもらうか」も重要です。この先生と勉強したい、と思ってもらえる講師の写真や実績もチラシで公開しましょう。
客観的な評価を記載する
卒業生や保護者の声をチラシに載せると、信頼を獲得しやすくなります。なぜなら、人間は客観的な評価を見て判断するためです。
特典を付ける
試験対策のポイントをまとめた資料や授業料10%OFFなど、チラシ経由の申込みに特典を付けてみましょう。この塾に入塾しないと損だと思える特典があると、競合との差別化にも繋がります。
塾がチラシを作成する際の注意点3つ
塾がチラシを作成する際は、下記の3つに注意しましょう。
- 自分目線の文言は記載しない
- 合格者数のアピールは必ず分母も掲載する
- 大手塾の真似は失敗に繋がりやすい
それでは順番に解説します。
自分目線の文言は記載しない
たとえば「生徒募集!」という自分目線の文言はNGです。なぜなら、そのような自分目線の文言では注意を引けないからです。
そのため、まずはあなたの塾に興味を持っていただき、チラシを読み進めたくなる文言を意識しましょう。
合格者数のアピールは必ず分母も掲載する
実績として合格者数をアピールする際は、95人が志望校合格より100人中95人が志望校合格と必ず分母も掲載しましょう。分母を掲載したほうが、実績や合格率がイメージしやすいはずです。
大手塾の真似は失敗に繋がりやすい
大手塾はチラシのクオリティではなく、ブランド力で集客に成功しているケースも多いです。もちろん参考にするのは問題ないですが、小さい塾がやみくもに大手塾の真似をしても失敗に繋がりやすいため注意しましょう。
塾チラシは5つの手順で作成する
塾チラシは、下記5つの手順で作成します。
- 誰に向けて書くか決める
- 生徒が入塾するベネフィットを考える
- 構成を決める
- 掲載する写真を集める
- チラシの完成
それぞれ1つずつ詳しく解説していきます。
誰に向けて書くか決める
先述したように、誰に向けて書くか決まらないとチラシ作成は進みません。そのため、チラシ作成はターゲットを決めることからスタートします。
- 数学の成績に伸び悩む中学2年生に書くのか?
- 息子の受験を応援したい保護者に書くのか?
生徒が入塾するベネフィットを考える
入塾して生徒が得られる結果がベネフィットですが、必ずキャッチコピーに入れるようにしましょう。たとえば、「志望校に合格できる」や「苦手な科目を克服できる」がベネフィットに該当します。
構成を決める
何をどの順番で書くかを決めます。伝える順番で反応率が大きく変わるため、ここは慎重に考えましょう。
掲載する写真を集める
構成が決まったら、チラシに掲載する写真を集めていきます。
- 教室
- 講師陣
- 卒業生
あくまで、良い印象を与える写真を集めましょう。
チラシの完成
チラシ作成に使用する素材が揃ったら、チラシ完成に向けて作業を進めます。テンプレートに当てはめると、最短で完成できるでしょう。
塾チラシ配布時の注意点2つ
塾チラシの配布時は、下記2点に注意しましょう。
- 時期を絞る
- 新聞の折込チラシはNG
それぞれ詳しく解説します。
時期を絞る
塾チラシは、夏休み前や冬休み前など配布する時期を絞ることを推奨します。なぜなら、長期休暇中なら時間もあるため、入塾もしやすいからです。
新聞の折込チラシはNG
スマートフォンで情報収集する現代で、新聞を取る家庭は少数です。つまり、新聞の折込チラシでは、目に触れる機会が減る恐れもあります。新聞の折込チラシを配布する場合は、次に紹介するポスティングもセットで行うようにしましょう。
塾チラシの配布はポスティングが最もオススメ
自宅ポストに投函されているチラシなら、ほとんどの方が目を通すのではないでしょうか。
魅力的なキャッチコピーに引かれたら、そのままチラシを読み進めて、問い合わせに繋がる可能性も高くなります。
チラシ以外に塾を宣伝する方法とは?
チラシは昔から効果的な宣伝方法として、多くの企業が採用してきました。しかし、チラシ以外にも下記のような宣伝方法があるため、これらを順番にご紹介します。
- ホームページの運営
- 紹介イベントを実施
- 広告の出稿
ホームページの運営
宣伝や集客のために、企業がホームページを運営するのは当たり前の時代です。塾もホームページを運営すると、「地域名+塾」や「地域名+塾+中学生」と検索された際に、あなたの塾が表示され入塾に繋がることがあります。
実際に多くの方がインターネットで検索をするため、Web上で宣伝するだけで知名度拡大に繋がるでしょう。
紹介イベントを実施
既存の生徒の力を借りて宣伝する方法です。仲の良い友人が通っている塾なら不安も比較的少なくなるため、入塾へ向けた行動に繋がりやすいでしょう。そのため紹介した生徒とされた生徒に、下記のような紹介特典を用意するのもおすすめです。
- 授業料割引
- Amazonギフト券の配布
広告の出稿
チラシ広告は数ある広告の中の1つですが、その他にも入塾に繋がる広告は多数あります。
- 交通広告
- ポスター広告
- 駅広告
たとえば、上記の広告などがあります。実際これらは街中に出稿する広告のため、チラシよりも宣伝効果に期待できます。
塾の広告宣伝はキョウエイアドにご相談を
塾の近隣住民に宣伝するなら、チラシ広告でも十分可能です。しかし、前項でご紹介した広告なら、多くの方が行き来する街中や駅で、あなたの塾を宣伝できます。つまり、チラシ広告より、駅広告のほうが人の目に留まる回数は多いでしょう。そのように、チラシよりもあなたの塾の宣伝に適した広告がある可能性も考えられます。
塾の広告宣伝についてのお悩みは、キョウエイアドにご相談ください。キョウエイアドではすべての広告に対応しているため、無料相談にてあなたの塾に最適な広告をご提案いたします。