2022年 4月 25日

【キョウエイアドインターナショナル】「弘南バス 昭和ラッピングバスプロジェクト」のためにマネジメント協力

~地域の風景の記憶をバスラッピングによって甦らせる~

昭和40年代の弘前の街を走った路線バス(弘南バス:通称ツバメバス)の塗装を、ラッピングによって再現しようとする、「弘南バス 昭和ラッピングバスプロジェクト」(青森県弘前市、事務局代表:長谷川範幸)において、株式会社キョウエイアドインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬勝巳、以下「キョウエイアド」)は、弘南バス株式会社の協力のもと、企画のPR、協賛企業の募集およびお披露目イベントの運営などプロジェクト全般のマネジメントに携わりました。

バス車体広告によりプロジェクトを実現させる

津軽が舞台のひとつとなった映画「男はつらいよ 奮闘篇」(昭和46年公開)に登場した弘南バスをプロジェクトの発起人が目にしたことが発端となり、懐かしくてスタイリッシュな往年の弘南バスの姿をラッピングによって再現しようとスタートしたのが「弘南バス 昭和ラッピングバスプロジェクト」です。
キョウエイアドではプロジェクト全般にかかわる中で交通広告に強いという特徴を活かし、バスの車体広告というかたちで協賛を募ることで、予算面からもプロジェクトをフォローいたしました。
4月2日、快晴の弘前駅前のバスロータリーにおいて関係者や報道機関、地元住民らが立ち会うなか執り行われたお披露目イベントでは、事務局代表の挨拶に続き、弘南バス株式会社代表取締役社長・工藤清さま、弘前市長・櫻田宏さまから祝辞を頂戴しました。そして、華やかなテープカットを経て催された記念走行では、乗車した出席者それぞれが懐旧の情に浸るひとときを過ごすこととなりました。
この車両は引き続き運行され、市民や弘前を訪れた人々の目を楽しませることになっています。

公共交通は地域の観光資源であり、文化遺産的な側面を有する

各地で運行される公共交通はそこに暮らす人々にとっては日常の一部であり、長年にわたって脳裏に刻まれた風景はノスタルジーを喚起する、ある種の「文化遺産」でもあります。
「地方創生」をミッションに掲げ、エリアマーケティングを全国で展開するキョウエイアドでは今回のプロジェクトを通じて、公共交通事業者、広告主が広告ビジネスを梃子として有意義なプロジェクトと繋がりをもつことで、結果として新たな観光資源を発掘するとともに、地域の文化振興にも寄与することができたと考えています。

今回のような事例を、広告事業を通じて地域に活気をもたらすモデルケースのひとつとして、今後のビジネスに活かしていきたいと考えています。

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