2025年 12月 1日

秋田県男鹿市にサテライトオフィスを開設 地元企業の支援と マーケットの活性化を目指す

全国でエリアマーケティング事業を展開する株式会社キョウエイアドインターナショナル(本社:東京都千代⽥区 代表取締役:廣瀬勝⺒ 以下「キョウエイアド」)は、秋田県男鹿市に⾃社のサテライトオフィスを設置、12月1日より営業を開始しました。

北海道沼田町、奈良県宇陀市に続き、地方創生事業3か所目となる事業所を基盤とした、当地から全国に向けた発信により、マーケティングのさらなる充実を目指します。

伝統を保ちつつ、産業構造の変化に挑む

男鹿市の伝統行事「男鹿のナマハゲ」は、大晦日の晩に神の使いが各家庭を巡って怠惰を戒め無病息災を祈るもので、ユネスコ無形文化遺産に登録され、全国的な知名度を誇っています。

主な産業は観光業、農業、水産業であり、「なまはげの里」として独自の食文化や観光情報の積極的な発信により、県外から多くの来訪者を集めています。また同時に近年では地域全体でデジタル化を推し進め、あらたな産業の創出に向けて積極的に動き出しています。

※キョウエイアドの「地方創生プロジェクト」の詳細については弊社HPをご覧ください。https://kyoeiad.co.jp/media/regional_creation/

かつての賑わいを、新しい手法で取り戻す

そうした背景の下、かつて港湾で働く人々が行き交う活気にあふれた場所であった歴史の趣が色濃く残る建物を整備してオープンした「TENOHA男鹿」は、居住地や職業、年齢の垣根を越えた人々の出会いを生む「開かれた場所」として、街に新たな賑わいを創出しています。

同施設には、地域の人々がおもいおもいに時間をすごせるカフェ風のテラスや子どもたちがのびのび遊べる共用スペース、そしてビジネスの起点として機能するシェアオフィスやレンタルオフィスが設けられています。

キョウエイアドは、地域の産業の課題に対し、「広告・マーケティングの力で貢献できる余地が大きい」「地域企業・行政・教育機関との連携による新しい価値創造が期待できる」といった男鹿市の潜在力に着目し、「TENOHA男鹿」の一角にサテライトオフィスを設置する運びとなりました。

男鹿市サテライトオフィスが入るビル『TENOHA男鹿』

男鹿を起点として、東北地域のビジネスに好循環を

男鹿にサテライトオフィスを設けて地域企業の発信力を高め、魅力あるプロダクトやサービスを全国に展開していく。そうした活動は男鹿市も含めた東北全域を舞台とする地域資源・企業・人材の循環に良い影響を及ぼすことができます。

そして同時に、男鹿市周辺の大学・専門学校・高校と連携して若い労働力が活躍できる環境を整備することで、新たなビジネスパーソンやクリエイターの活躍の場を提供することにもつながります。

また、そこで生まれた成功事例やサービスモデル、労働環境の構築は、エリアに応じたマーケティング施策を展開してきたキョウエイアドの、企業ブランド向上にもつながると考えています。

キョウエイアドでは、長期的なブランディングを目的としたものや短期に集中して露出させる販促キャンペーン、交通広告にとどまらず電波やWebなども活用した多彩なプランなど、地域の実情に応じたご 提案が可能です。 「どんな広告があって、どのように活用すればよいのか」「自社の戦略をどのように広告に展開させればよいのか」など、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

〈男鹿市サテライトオフィス 概要〉

所 在 地〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川字新浜町47 TENOHA男鹿204号室
連 絡 先  050-3529-9779
アクセス  JR男鹿駅より徒歩で3分/秋田空港より車で57分(61km)
TENOHA男鹿https://www.tenoha-oga.com/