2024年 3月 19日

都市圏の企業と地方の自治体を結ぶ試み

北海道沼田町において、企業誘致を目的とした「視察ツアー」を実施

全国でエリアマーケティング事業を展開する株式会社キョウエイアドインターナショナル(本社:東京都千代田区 代表取締役:廣瀬勝巳 以下「キョウエイアド」)は、2月28日〜3月1日の日程で北海道沼田町における視察ツアーを企画・運営いたしました。

オリエンテーションの様子

参加企業に地域の魅力とポテンシャルをつたえる

「地方創生プロジェクト」として地方自治体のサポートに取り組んでいるキョウエイアドは令和5年2月15日より北海道沼田町に自社のサテライトオフィスを設置しています。こうして密な接点を構築することによりリアルな自治体のニーズを把握したうえで、この度企業誘致を目的とした「視察ツアー」を実施しました。
当ツアーには東京や大阪から5社が参加。充実した設備を誇る「ほろしん温泉ほたる館」を宿泊施設として2泊3日の日程で、景観に恵まれた沼田町に点在する文化、産業の主要拠点を視察。企業誘致に対して同町が擁するポテンシャルを参加者に理解してもらうとともに、訪れた各事業所では参加者が沼田町の誘いに応じた経緯や事業の概要、取扱品の特徴を説明するなど、相互の交流促進に努め、それぞれに手応えを得たイベントとなりました。

スノーシュー体験
夜高会館見学

地域のさまざまな側面を実感してもらうことで、理解を深める

その場所の良さを理解するには、データなど各種資料を検討することも重要ですが、今回の視察ツアーで訪れた食品加工施設では、町内産のトマトを使った商品に参加者が興味を示す場面もあるなど、現地を訪れて「何かを実感する」ことはさらに大切です。「スノーシュー」という雪に恵まれた地域ならではのアクティビティ体験も日程に取り入れられ、昼食時には地域の味に舌鼓を打ち、夜には懇親会が催されるなど人的な交流も促進され、沼田町に対しての理解が立体的に深まるとともに、新たなビジネス創出の芽生えも期待されます。

都市圏の企業、地方の自治体双方の可能性を拡げる

キョウエイアドは、自治体がテーマとしている地域の産業の発展を起点とした人口や税収の増加、あるいは観光客の呼び込みに対する施策をサポートしています。また、そうした活動を続けるなかで自治体と深いつながりをつくり、地域の特性および、そこで働く人々の実情を細かく把握して得られた知見を「地方創生プロジェクト」にフィードバックしています。今回のツアー実施はキョウエイアドとして初の試みとなりますが、都市圏の企業と地方自治体双方のニーズを具体的なかたちで結びつけることができたと考えています。

■株式会社キョウエイアドインターナショナル 沼田町サテライトオフィス 概要
住所:北海道雨竜郡沼田町南一条三丁目5番21号
電話:050-5530-9687

※地方創生プロジェクトの詳しい情報につきましてはこちらのページをご覧ください。

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